鈴木保奈美“完脱ぎ”映画『ICHIGENSAN』~最初で最後!? 20年前の衝撃モロ乳首!

ICHIGENSAN 

作品目 『ICHIGENSAN』

メディアボックス 2000年 DVD発売中
監督/森本功
出演/鈴木保奈美、エドワード・アタートンほか

かつての〝トレンディー女優〟鈴木保奈美のリバイバル人気が高まっている。今春、コロナ禍でテレビドラマの新作が軒並み延期の中、かろうじて初回と第2話の放送にこぎ着けた『SUITS スーツ2』では、主人公・甲斐(織田裕二)の働く法律事務所の敏腕女性上司・チカ役を好演し、〝美熟女〟の存在感を示した。そんな彼女が『とんねるず』の石橋貴明と結婚したのが約20年前。その結婚発表直前に撮影されたのがこの映画だ。今のところ、保奈美史上最初で最後のフルヌード作品!

京都の大学で日本文学を学ぶ外国人の〝僕〟(エドワード・アタートン)は、盲目の女性・京子(鈴木保奈美)への対面朗読の仕事を引き受ける。京子の美しい目に惹かれた〝僕〟と彼女は、文学談義を通じて仲を深めてゆく。やがて、1カ月の旅から帰って来たとき、京子が〝僕〟のヒゲに興味を持ち、顔を触る指からも愛が伝わってくる。そして、公園で雨に降られた夜、ついに2人は結ばれる…。

 

盲目ゆえに羞恥心が違う

当時、彼女は〝おそらく一生脱がないだろう〟女優の1人だっただけに、インパクト抜群。〝独身最後の記念に…〟ということだったのだろうか? 脱ぐときは潔く脱ぐわよとばかりに、観る側がアゼンとするほど、あっけらかん。この場合、盲目ゆえに羞恥心が違う、ということなのか、妙に説得力があった。雨に降られて部屋に大急ぎで入り、濡れた衣服をさっさと取り、ブラも外し「私の体、拭いてくれる?」と、バラリと乳房を惜し気もなく全開させる。その乳房は小さめだが、乳首はしっかりエレクト。あおむけに寝ると彼女の乳房がド~ンと画面を圧する。キスしながら彼が正常位で律動を繰り返すと、「ああっ」と保奈美の悩ましい声が漏れる。画面が暗くなり、明るくなりが繰り返される中、激しく全裸で抱き合う2人。保奈美は指で彼の体をヘソやカカトへと隅々までまさぐる。

銭湯のシーンも印象的だ。閉店間際の銭湯で、客はそれぞれの湯に1人ずつの模様。彼は男湯女湯の仕切りを少しよじ登り加減でそっと顔を出すと、そこには全裸の保奈美が体を拭いている。カメラは彼女の足、背中、肩、そしてお尻をなめるように映し出す。ここではなぜかバストは撮らないが、お尻の割れ目はしっかり映すのだった。正直言って、個人的にはここで生唾ゴクリ。〝女湯のぞき〟の気分を妄想できるというわけ。相手が鈴木保奈美なら文句ナシ。

『スーツ2』において、パワースーツ姿の彼女を見ながら、約20年前のこの映画をつい思い出してしまった。

(映画評論家・秋本鉄次)

 

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