情報が筒抜け!“異性化”で話題の『FaceApp』に落とし穴!? マジなのか…

わずか数タップするだけで写真の人物を〝異性化〟できるアプリ『FaceApp(フェイスアップ)』がネット上で話題になっている。

同アプリはロシアの『Wireless Lab』社が2017年にリリースしたスマホ向け写真加工アプリ。写真の人物を雑誌の表紙のように加工したり、男性を女性、女性を男性に変身させることができることから、若者を中心にSNS上で話題に。最近は、俳優の伊勢谷友介や女優の石田ゆり子が異性化した写真をインスタグラムに投稿し、大きな注目を集めた。

しかし、ネット上では同アプリの危険性を指摘する声が広まっている。一体、何が問題なのだろうか。

 

FBIが「潜在的な脅威になる」と見解示す

「このアプリには〝落とし穴〟があるのです。過去の規約では『このアプリをダウンロードした人は、ユーザーコンテンツ及びユーザー名、肖像を現在並び今後の開発されるすべてのメディア形式及びチャンネルで使用、複製、変更、公開、派生物の作成、配布、出版を世界的永久的に無償で付与することになる』と記されていて、開発元のロシアに情報が流出しているのではないかとの疑惑が広まっていました」(IT系ジャーナリスト)

現在は規約改訂され、撮った写真データは24時間以内に消去されるというが、問題の仕様が完全になくなったとは言い切れないという。

「〝無断アップロード〟の問題が完全にクリアになったわけではありません。万が一のことを考えて、使用するなら責任が取れる自分の顔写真だけにしておいた方がいいでしょう。また、課金に対しても注意が必要です。3日間の無料トライアル後に自動課金され、気が付いたら高額な料金を払う羽目になったユーザーが続出しています。これはあらかじめ自分で回避することができるので、必ず確認した方がいいでしょう。使い方を間違えなければ、アプリの機能を楽しむことは十分可能ですよ」(同・ジャーナリスト)

とはいえ、昨年7月には、ロシアへの情報流出を懸念したアメリカの上院議員が、FBIにアプリの調査を依頼。「防諜活動に対する潜在的な脅威になる」という見解が示されている。

セキュリティー問題が気になる方は、使用を控えるのが賢明かもしれない。

 

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(C) CHAjAMP / Shutterstock

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