
(C)WAYHOME studio / Shutterstock
6月26日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した『A.B.C-Z』河合郁人が、〝とある縁〟で結ばれた東日本大震災の被災地・岩手県三陸への愛を垣間見せた。
河合は「ダウンタウン」と酒を飲み交わすゲストとして出演。飲み開始前にはゲストが選んだお酒とおつまみを紹介する番組恒例のくだりがあり、お酒は「顔が似ている」とウワサされる『フットボールアワー』後藤輝基との飲みがきっかけでハマったという麦焼酎のソーダ割りをチョイスする。
おつまみにはカツオの刺身と岩手・三陸産のめかぶを選び、「三陸のめかぶが好きなんですよ」「三陸のめかぶの栄養ってすごいの知ってました?」と、その魅力を熱弁。その後も「山と海の栄養がミックスするから最強なんですよ!」と続けるも、松本人志からは「今カメラ止めてるから大丈夫」と熱さをイジられてしまった。
放送ではサラリと流されたこのくだり。しかし、河合と三陸には、ある番組を通じた〝深い縁〟があるようだ。
「フジテレビの岩手ローカル局『岩手めんこいテレビ』は、まもなく10年目を迎える東日本大震災の風化を止める復興応援プロジェクトを行っています。そして、『A.B.C-Z』はこのサポーターを務めており、フジテレビ系では『A.B.C-Zの雨ニモマケ-Z』という復興支援ドキュメンタリーが定期的に放送されているんです。同プロジェクトは岩手県公認であり、メンバーは県庁を訪れ、達増拓也知事に面会・報告したことも。地元に深く関わってきて、〝震災遺構〟として残されたホテルの清掃や地元の中学生のダンス大会サポートなどを行ってきました」(テレビ誌記者)
自身も収穫体験した“名産”をPR
そして河合は、同番組内で三陸の名産・めかぶの収穫作業を行っていた。
「岩手めんこいテレビで3月27日、フジテレビで5月31日深夜に放送された同番組では、河合から『三陸のめかぶが好きでよく食べている』との告白がありました。その思いはかなり強いようで、河合は地元の漁師と漁場へ行き、実際にめかぶの収穫作業を体験。獲っためかぶはメンバーや地元の中学生と試食しており、『ダウンタウンなう』でめかぶの魅力を熱弁したのも、番組を通じて培った〝被災地愛〟でしょう」(同・記者)
ネット上にも、
《三陸めかぶを力説する河合郁人ありがとう!》
《三陸産めかぶの話を流してくれたことに感謝だな…》
《あまりにも真っすぐで感動してしまった》
《岩手を忘れずにいてくれてありがとう》
《「番組やってて~」って自己主張を全くしないのも好感》
《三陸のめかぶ推す河合くんに愛しか感じない》
など、河合の〝三陸愛〟に感動する声が。
バラエティーやライブでは自身の脚が短いことをネタにしている河合だが、被災地の名産品をPRするさまは、さながら〝あしながおじさん〟だ。
【画像】
WAYHOME studio / Shutterstock