ここ最近、元『FUNKY MONKEY BABYS』ファンキー加藤の活動が好調だ。過去にW不倫が発覚してからというもの、彼に対する世間の風当たりが強くなっていたことは否めない。では、彼の復活には一体どのような要因があったのだろうか。
4月にリリースされた楽曲『終われない歌』のMVが、IAT岩手朝日テレビの番組『オン天♪』7月度エンディングに決定。また7月4日に開催された『TikTok』の日本初となる24時間ライブ『TikTok OTODAMA 24時間LIVE』へも出演しており、ファンの間で、
《加藤さんのライブを久しぶりに見れて嬉しかったです!》
《画面越しなのが非常にもどかしかった…。加藤さんの歌声を生で聞ける日が待ち遠しい》
《素晴らしかったです! 元気もらえました》
《画面越しでもしっかり届きましたよ! 歌声聞けて嬉しかったです》
などと好評の声が続出していた。
『TikTok OTODAMA 24時間LIVE』ご覧いただき、ありがとうございました。無観客ライブの難しさと、それ以上の歌えることの喜びがありました。また、どこかで。必ず。 pic.twitter.com/LEuj6zIH1X
— ファンキー加藤 (@funky_kato1978) July 5, 2020
「世間では未だW不倫問題に対する厳しい意見が少なくありません。しかしファンキー加藤は不倫相手の子どもを認知し、キチンと養育費を支払っているそうです。スキャンダル発覚後に行われた記者会見でも、『一生かけて償っていこうと思う』など取り繕うことのない誠実な発言が印象に残りました。これまでリリースしてきた『FUNKY MONKEY BABYS』の楽曲のように〝真っ直ぐ〟な姿勢が、ファン離れを予想以上に食い止めたのかもしれません」(芸能ライター)
評価されたのは音楽に対する“ひたむき”な姿勢?
今年の4月にリリースされたファンキー加藤のニューアルバム『F』は、騒動を経て彼がどんな覚悟を決めたのかがうかがい知れる一枚に。賛否両論を巻き起こしてはいたものの、ファンの間では非常に高い評価を集めていた。
コロナ禍という異常事態も重なり、現在アーティストは活動が極めて制限されている。そんな中でもファンキー加藤は、自身の感覚を研ぎ澄ましていたようだ。
いつ 何時、誰のオファーも、どんなステージでも立てるように。#完全燃焼 pic.twitter.com/rf3Mv1EJNQ
— ファンキー加藤 (@funky_kato1978) June 30, 2020
「スキャンダル発覚後、思うように芸能活動を再開できないタレントは少なくありません。彼の場合は、批判覚悟で音楽活動に専念したのが功を奏したのではないでしょうか。先日『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に出演した際はW不倫問題を〝ネタ〟のように扱い、批判の声も上がっていましたが、騒動をイジって笑いにするのは誰でもやっていること。いずれファンキー加藤はバラエティーなどでも以前と変わらぬ活躍ぶりを見せるかと思われます」(同)
子どもや妻のために一生懸命働く彼の今後の活躍にも注目していきたい。
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