『ヒルナンデス』南原への“忖度”隠す気ゼロ!「接待プレーが過ぎる」

南原清隆 

(C)まいじつ 

他人を傷つけない人当たりのいいMCさばきに定評のある『ウッチャンナンチャン』南原清隆。しかし、7月8日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に〝忖度〟を感じさせるシーンがあり、まるで強権的司会者のように映ってしまった。

問題のシーンがあったのは、人気のクイズコーナー・日本語タイムレース。同コーナーでは難読漢字の他、立体化した漢字を当てる問題など、日本語に関するさまざまなクイズが出題されていく。持ち時間は1組あたり3分が割り振られており、最終的に残った時間の多い者が優勝というシステム。結果から言うと、南原はこの日の放送で見事に優勝を遂げることとなった。

しかしこの勝負、終盤になるにつれ不可解な展開を見せていく…。

ラスト1問の段階でトップに立ったのは、1分26秒を残して大きくリードした『オードリー』。53秒の『和牛』、49秒の南原が追う展開となり、南原のラストターンには、バラバラになったパーツを組み合わせてできる熟語を当てるクイズが出題される。

正解は「欠点」という熟語だったのだが、「点」の下部分が特徴的だったため、南原はわずか12秒という好タイムで正解。一方、続く「和牛」には「兄木一口二」を合体させて単語を作るという問題が出され、2人は「料理では欠かせない」というヒントをもとにようやく「味見」と正解する。

 

南原に贔屓した露骨なジャッジ?

悩んだことで「和牛」の残り時間は27秒となってしまい、ここで南原が暫定トップに。後はラストを飾る「オードリー」の結果次第となったが、ここで「口口木言一十」を合体させて単語を作るという、なかなかの難問が出題されてしまう。

1分半近くを残して余裕と思われたが、回答者の若林正恭は思わぬ難問に四苦八苦。そして、「オードリー」の持ち時間が南原を下回ったその瞬間、タイムアップのゴングでコーナーが強制終了という不自然な展開が訪れたのだ。

これにより、南原は〝1秒差〟という接戦を制して優勝する形に。しかし、問題が南原に比べて難しかったことや、残り1秒という露骨な差だったことから、ネット上には、

《ヒルナンデス、演者も番組制作陣も南原への接待プレイが過ぎるやろ》
《南原に優勝させた過ぎるでしょwww オードリーの最終問題、急にめっちゃ難しいじゃん》
《若林に出した問題難し過ぎるよ! 南原に勝たせるためか!?》
《南原さんのとき難易度下がってる気がするのは気のせい…?》
《くっそ南原に忖度してて笑ったw》
《ヒルナンデスの南原、すごい贔屓されてるじゃん、毎回滑っててどんなときも面白くないし》

などといった声が続出。視聴者は「南原を優勝させるために忖度したのでは?」との疑念を抱いたようだ。

周りが勝手に気を使って勝たせたのだとしたら、悪役のように仕立てられた南原にとっては〝ありがた迷惑〟だったかもしれない。

 

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