
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
7月6日に芸能界引退を発表した木下優樹菜。1日に活動復帰を発表してからの急転直下の決断の裏には、報道されたくない不祥事があるからのようだ。
「既に複数のメディアで報じられていますが、木下は話題になったサッカー選手の乾貴士の他、2名の男性と濃密な関係にあったようです。今回の引退には、木下の元所属事務所がかばいきれないと愛想を尽かした他に、〝一般人になったからこれ以上報道しないで〟という木下の思惑があったようですね」(芸能記者)
これには7日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、坂上忍が「何かあるとスコーンと引退となって、『もう一般人ですから』ってやり方が増えてますわね」とコメントしていた。確かに木下のように、〝芸能界引退〟という手で逃げた芸能人は多い。
成宮寛貴と江角マキコも逃げるように引退!
代表的なのは成宮寛貴。2016年12月に『FRIDAY』で薬物使用疑惑の写真を掲載された際、完全否定しつつ、「絶対に知られたくないセクシャリティーな部分もクローズアップされた」「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」とコメントして芸能界を引退。そして直後に日本を脱出した。
結局うやむやになってしまった成宮の薬物疑惑だが、昨年末には、『FRIDAY』に告発した成宮の友人がユーチューバーデビューを果たし、「(成宮は)正直使っています。使ってます。僕も一緒に使いました」などと証言していた。
続いては、江角マキコ。17年1月に「子供の誕生も成長も、仕事をしながら歩んで参りましたので、今は一度立ち止まり、子供たちのために、今、私にしかできないことを選択し専念する時期だと考え、このような決断に至りました」と、子どものために芸能界引退を発表したのだが…。
「引退宣言翌日に発売される週刊誌『女性自身』で、江角の不倫疑惑が報道されることになっていたのです。しかも相手は、布袋寅康やGACKTなど、複数の有名人が出資者に名を連ねた巨額投資詐欺事件に関連して逮捕された人物。江角は不倫について否定しましたが、突然の引退には当然、疑いの声が続出しました」(同・記者)
木下や江角など、〝筋を通すキャラ〟で売っていた芸能人の最後が逃亡とは、何とも寂しい話だ。