チュート徳井“渡部の不倫イジリ”に呆れ声「脱税の方が悪性は強い」

徳井義実 

(C)まいじつ 

お笑いコンビ『チュートリアル』徳井義実が7月17日、復帰後初となる劇場公演に出演。『アンジャッシュ』渡部建の〝多目的トイレ不倫〟をイジリ、ネット上では冷めた声が続出している。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらく休館していた『よしもと祇園花月』。今月4日から無観客の有料配信ライブを行っており、14日からは502席ある客席のうち約30パーセントとなる158席を一般発売。連日の〝満員御礼〟状態となっている。

この日、徳井は、同劇場恒例となっている「浴衣de漫才」にちなみ、白地にえんじ色の帯を合わせた涼しげなスタイルで大トリとして登場。会場から割れんばかりの拍手が起きると、徳井は「『あ、あいつや』みたいな(反応)」と自虐口調を展開。続けて、「いろいろやらかしまして… いろんなことがあって。自分で説明すると、トイレで不倫しまして…」と渡部を引き合いに出したボケをかまして会場の笑いを誘い、その後は相方の福田充徳とともに〝自虐〟漫才を繰り広げた。


 

「他人の不祥事をネタにできる立場じゃない!」

「昨年10月に約1億2000万円の申告漏れ問題により芸能活動を自粛し、2月末から活動を再開した徳井。しかしながら、かつてレギュラー出演していた『しゃべくり007』(日本テレビ系)や『今夜くらべてみました』(同系)への出戻りはできていない状況です」(芸能ライター)

徳井に対する世間の目はいまだに厳しいようで、今回のちょっとした漫才のつかみに対しても、

《正義マンと言われるかも知れんが、脱税紛いのことしてた奴がこんな下らんネタ言うのは腹が立つな》
《不祥事からの復帰で他人の不祥事をネタにするのか? 何か残念》
《不倫より脱税の方が社会的悪性は強いがな》
《めっちゃ好きなのに引いた。一生人のこと言えない罪だぞ》
《この笑わし方はいただけない。その場の人は笑うのかもしれないけど、この人のしたことは逮捕されてもいいくらいのこと。この人は今後お前が言うなと言われ続けるでしょう》
《いや、面白くないよね?! 他人の不祥事をネタにできる立場じゃないし、笑えない》
《何でこれでいけると思ったんかなあ》

など、批判の声が上がった。

自身の過ちをうまく笑いに〝昇華〟させるのはなかなか難しい。「お笑い第7世代」が台頭する新しい時流へのアップデート力も試されそうだ。

 

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