7月29日放送の『東大王』(TBS系)で、芸能人チームが東大王チームに圧勝する一幕があった。視聴者からは芸能人チームの活躍に驚く声が出たものの、その勝ち方に〝いちゃもん〟が付いている。
36の難読漢字を並べ、オセロの要領で陣取りしていく「難問オセロ」のコーナーでのこと。22日放送回では東大王チームが一時21枚差をつけ大量リードしていたものの、「オセロの天才」「オセ朗太」こと俳優・宮川一朗太が活躍。オセロの取り方を工夫し、東大王チームから3回連続で解答機会を奪うことに成功し逆転勝利していた。
宮川一朗太の指示が光ったものの…「オセロ戦略には興味ない!」
この日もオセロの取り方を指示する宮川の「技」が目立った。残り7枚の時点で15枚差をつけられていたが、宮川は余裕の表情。味方に隅のマスを取るよう指示し続けた結果、取るマスのない東大王チームは4回連続で「パス」を余儀なくされた。これに乗じて次々とオセロをひっくり返した芸能人チームは逆転に成功。結局36枚中26枚のマスを取り、17枚差をつけて 芸能人チームが大勝を収めた。
2週連続の逆転勝利に視聴者は大いに沸いたものの、芸能人チームの勝ち方には納得がいかなかった様子。そもそも企画がおかしいと批判する声もあがっている。
《東大王のオセロは実質、先攻後攻ジャンケンで決まってしまって納得いかないので、アタックチャンス的な何かが必要な気がする》
《漢字読めた上でのオセロだってわかってるけど、うーん…別に宮川さんのオセロ戦略に興味はない》
《また東大王が宮川一郎太にハメ食らってる…》
《これオセロの強さが99%で、もう結果がわかるのに、見せられるのすごい苦痛》
《やり方がやらしい オセロの戦略は解るけど、先週、今週と気分悪いわ》
そろそろ企画変更が必要なのかもしれない。
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