ハリセンボン春菜が“コロナ軍団山本”擁護で批判殺到「身内のかばい合い」

近藤春菜 

(C)まいじつ 

8月13日から相次いで新型コロナウイルスの感染が発覚した、『極楽とんぼ』山本圭壱をはじめとする通称「軍団山本」。危機意識の薄さに世間からの批判が噴出する中、『ハリセンボン』近藤春菜が彼らを擁護したとして批判を浴びている。

山本は今月8日、『ココリコ』遠藤章造や『品川庄司』庄司智春ら軍団メンバー5人とともにYouTube配信を敢行。すると、13日に山本のコロナ感染が判明し、翌日には庄司と『じゃぴょん』桑折貴之、15日には遠藤にも感染が発覚。配信に出演した芸人全員が感染するという、典型的な〝クラスター〟となってしまった。

主な配信内容は、飲食物を並べたテーブルを挟み、近距離で密接した6人が行うトーク。しかし言わずもがな、現在はノーマスクや集団での食事会を避けるよう気を付けなければならないご時世だ。フェイスシールドやアクリル板の仕切り等も全く見て取れず、感染対策はずさんと言わざるを得ない同配信。このお粗末さにより、感染には同情どころか批判が殺到。また、所属する吉本興業の意向で動画が削除されたことも、「証拠隠滅」などと火に油を注いでいる。

「弱い人たち相手ならたたきまくるのに…」

週明け17日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)はこの話題を扱い、山本の相方で番組MCの加藤浩次は「実際に映像を見たけど、感染対策してないですよ」「仲の良いメンバーだからそれが普通になっていたのかもしれないけど、全く距離も取っていない。マスクもしていない。感染対策が全く見えなかった」と苦々しくコメント。

一方、近藤は「ここで参考にしたいのは(同じ場所に)そろって3日目、4日目から発症することが多いんだなとか、新型コロナウイルスについて分かることも出てくる」と、今回の出来事がいい教訓だったと表明。続けて、「皆さん謝罪されていますけど、そこを責めるんじゃなくて、こういうことを参考にしたいなと思います」など、芸人たちを擁護するような見解を示したのだ。

感染対策を怠った芸人たちを擁護したことで、ネット上では近藤に対し、

《これは美しい身内のかばい愛》
《はるなのコメントひどかったね、残念》
《弱い人たち相手なら普段ならたたきまくるのに、仲間だとたたかない春菜》
《これが一般人なら「こういう時期に何で集まるんですかね」とかコメントするんだろなw》
《無対策で責めるなと言うのは無理があるし参考にもならない》
《まずは基本的な対策をしっかりやれや いくら情報があってもやらないんじゃ意味ねえよ》

などと批判が殺到。もともと、芸人の不祥事に対しては甘いコメントを出す傾向にあったため、今回も視聴者の失望を招いてしまったようだ。

炎上が炎上を呼ぶ様は、さながら〝炎上クラスター〟か…。

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