ドラマ『恐怖新聞』が“怖ポップ”と話題! ツッコミどころ満載に賛否も

(C)durantelallera / Shutterstock 

女優の白石聖が主演を務めるドラマ『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系)が〝怖ポップ〟とネット上で話題になっている。

同ドラマは漫画家・つのだじろう氏による同名漫画が原作。1973年から75年まで『週刊少年チャンピオン』で連載され、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるという『恐怖新聞』によってもたらされる恐怖を描いている。白石が連ドラ初主演を務め、第1回の放送直後からツイッターで大きな話題になった。

「演出を手掛けているのは、現在、大ヒット公開中の映画『事故物件 怖い間取り』の監督を務めているホラー界の巨匠・中田秀夫氏です。原作はそのあまりの恐ろしさに、当時、夜に眠れなくなる小学生が続出。つのだ氏の絵柄を見ると、今でも当時の恐怖が思い出されるという人も少なくないといいます。そんな恐怖漫画の怖さをそのままに、現代風にアレンジしたのが中田版・恐怖新聞と言っていいでしょう」(エンタメ誌記者)

第1話では「笑顔で落下してくる飛び降り自殺の女子高生と目が合う」という、あまりにもショッキングな演出に、視聴者から悲鳴が上がった。また、オカルトホラーの金字塔『オーメン』をモチーフにした〝串刺し惨死シーン〟を見た視聴者からは「あれって新世紀エヴァンゲリオンに登場するロンギヌスの槍だ!」などといった声も上がっており、ツイッターでトレンド入りを果たすなど大きな話題になった。

「子どもが見るのはちょっとつらいと思う」

ネット上では、

《原作とは全く違うけど新しいホラーになっていてめちゃ面白い!》
《ツッコミどころ満載で面白いね。でも、安心して見てると突然、どん底の恐怖に落とされる。子どもが見るのはちょっとつらいと思う》
《母親役の黒木瞳がコワいんだよね。虐待シーンとかめちゃガクブルする》
《漫画とは別物です。予言された新聞の内容が変わらないのが恐怖新聞の絶対の核なのにそれを捻じ曲げて『恐怖新聞』ってタイトルを使っていいのかな?》
《原作は鬼形礼が死んで、自分が恐怖新聞の配達人になるところで終わるが、30年以上たっても成仏しない鬼形礼の現在形のドラマ。ポップな部分を批判する人がいるけど、結構マジメに作ってるよ》

など、さまざまな声が寄せられている。

令和版の新しい〝怖ポップ〟。まだ未体験の方はぜひ!

【画像】

durantelallera / Shutterstock

【あわせて読みたい】