実は生放送じゃない!『ヒルナンデス!』収録放送の“理由”とは…

南原清隆 

(C)まいじつ 

検索ワードで「つまらない」と表示されるほどのスベリ芸人ながら、人当たりのいいキャラで40年近くお笑い界のトップを走り続けるコメディアン『ウッチャンナンチャン』南原清隆。彼がMCを務める国民的人気バラエティー『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に、〝ある法則〟が見えてきた。

9月14日月曜日、番組はこの週も元気よくスタート。しかし、恒例のオープニングVTRではワイプが一切出て来ず、南原のおもしろリアクションや『バイきんぐ』小峠英二のツッコミといった掛け合いが〝亡き者〟とされてしまっていた。

また、出演者の衣装が前週7日の放送と全く同じだったため、一部では「生放送ではなく収録だったのでは?」との声が浮上。冒頭のワイプ措置に関しては「スタジオパートだけ先に録り、冒頭のVTRは後で入れ込んだのでワイプが使えなかったのでは」との見解が見られた。

実は以前から「ナマジャナインデス」

同週は以降も、VTR中にスタジオ出演者のワイプが出ない、衣装が前週と同一、エンディングが滝菜月アナウンサーのみなど、不自然な編集のオンパレード。これに対し、視聴者からは、

《収録だからエンディング滝ちゃん1人なのか!》
《全員先週と同じ衣装だったからおかしいなと思ってたけど今日のエンディングは滝アナしかいなかったからやっぱり生放送じゃなかったんかな!》
《ヒルナンデスは今週ずっと収録》
《今週火曜日以外収録VTRのみの放送か…》
《ヒルナンデス収録なんだね… だからワイプなかったのか…》

など、さまざまな反応が見られた。しかしこの措置、実は以前から採られていたという。

「いつからそうなったかは不明ですが、以前から『ヒルナンデス!』は祝日・連休の週は収録にする傾向があるんですよ。確認できるだけで今年・昨年のゴールデンウイークは収録でしたし、今回も4連休が控えた週だったでしょう? おそらく、翌週が祝日の週には、スタッフ・出演者も休日にさせるため、生放送後に翌週分も録っているのでしょう。ニュースや次回予告を行うエンディングだけは生放送の必要があるため、社員である滝アナだけ駆り出されたのでは」(テレビ雑誌記者)

「働き方改革」の波がこんなところにも?

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