江頭2:50が所属事務所を退社! 独立を決心したワケとは…?

江頭2:50

(C)まいじつ

タレントの江頭2:50が10月1日、芸能事務所『大川興業』からの退所を発表。ネット上からは、期待と応援の声が続出している。

同事務所のウェブサイトにて江頭は、《江頭2:50は、9月末日をもちまして、所属事務所である大川興業株式会社を退所いたしました。在籍中、長年に渡って応援してくださった皆様、お仕事でお世話になりました皆様、誠にありがとうございました》と、感謝の言葉を述べている。

江頭が大川興業に所属したのは1988年。求人雑誌経由で事務所が人材を募集しているのを知り、門を叩いたことがキッカケだという。デビュー当時は、九州地方で長年にわたり活躍した〝ばってん荒川〟が好きだったため、「バッテン江頭」と名乗っていたが、その後『大川興業』の大川総裁が「江頭2:50」と命名した。

独立は江頭にとってベストタイミング?

江頭の突然の退所に、ネット上からは

《YouTubeもうまくいってるし、唯一無二のキャラだし、好感度も高いし、エガちゃんなら大丈夫!》
《今後コロナの様に突発的に仕事が減ることも予想される時代だから、フリーになって身入りが良くなった方が賢明ですよ。それに芸風も自分の意思で変えられるし》
《今のエガちゃんなら、フリーでも十分にやっていけますよ! さらなる活躍に期待です》
《今後はもっと活動範囲広がるだろうな。楽しみ》
《ハチャメチャな芸風が目立ちますが、根は真面目で優しい彼には、これからも頑張って欲しいと心から思います》
《双方納得の円満退職なんでしょう。『ピーピーピーするぞ!』が終わったときは何事かと思ったけど、退社の布石だったのか》

など驚きの声やエールが。〝大川興業といえば江頭〟といわれていたが、彼の独立を後押しする声が多く寄せられている。

「江頭は2006年から、歌手・早川亜希と視聴者参加型のトーク番組『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』を配信してきましたが、資金難により2度も放送休止に。17年5月からはニコニコ動画の有料チャンネル『大川興業大チャンネル』にて配信再開されましたが、今年の8月にとうとう終了しました。関係者の話ではこの頃から、退社を考えていたと言われていますね。江頭の芸風は、今の地上波番組で出演機会を得ることはかなり困難です。YouTubeの『エガちゃんねる』が成功したことで、制作スタッフの『ブリーフ団』を自身が責任を持って面倒を見るようです。大川興業は基本的に来る者は拒まず、去る者は追わずの精神。そのかわり、お金をかけてタレントを売り込むこともしません。江頭にとっては、独立したほうがメリットが大きいのは間違いないでしょう」(芸能記者)

現在、江頭のYouTubeチャンネルの登録者数は216万人。これからの芸能界は事務所だけに頼るのではなく、自分自身でプロデュースする形が一般的になっていくのかもしれない。

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