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プロゴルファーの石川遼(25)が、12月4日に『日本シリーズJTカップ』を6位で終えた。腰の故障により今季は思うように成績が伸びなかった石川だが、この6位入賞は復帰への足掛かりといえそうだ。
ただ最近、そんな石川にゴルフ以外で話題になったことがある。それは“ひげ”だ。
「ゴルフワールドカップ(11月24日~27日)に現れた石川が、ひげを蓄えていたので驚きました。JTカップの開幕前のイベントでも、剃ったのはあごひげだけでした。石川はどちらかというと童顔な方で、毛深くなく、ひげそのものが薄いので、貧相に見えてしまう。広告関係者やファンからの反応もいまいちでした」(ゴルフ誌記者)
だが、そんな周囲の評判に反して、本人はひげを伸ばすことを気に入っているという。ホテルから試合会場に向かう前はもちろん、ラウンドの移動中でもトイレの鏡に向かってひげをチェックしていたそうだ。もちろん、小さなはさみを使って長さを整えることも忘れていないという。
「石川はさわやかな好青年というイメージです。スポンサー企業はそこに好感を抱いて起用しています。だからこそ、イメージは変えてほしくないと思っています。ゴルフは50~60代のファンが多いスポーツ。その世代は、若者がひげを生やすことに抵抗感を持つ人も多いですから」(広告代理店関係者)
石川自身、ひげを蓄えた理由は語っていないが、「ただの気分転換では」と推測する関係者が多かった。
そして、石川はあまりの不評を察してか、日本シリーズ本番でひげを完全に剃り落として参加。いつものさわやかさを取り戻していた。
「ツアー仲間からもひげのことを散々いじられていました。大会関係者はひげ面のままラウンドするのかどうかを心配していましたが、胸をなでおろしていました」(前出・記者)
イメージチェンジは失敗だったようだ。
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