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男子禁制!女性だけで集まるのが女子会
『女子会』とは、女性だけでお酒を飲んだり、ランチをしたり、話をすることだ。最近では、居酒屋や飲食店で女子会プランがある店も増えており、女子会は定番化している。現在放映中のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)でも、アラサー女子3名が女子会を開くところからストーリーが展開する。
女子会ではどんな会話がされているのか。そこで、アラサーだけで行われた女子会を紹介しよう。
すっぴんパジャマが流儀!?

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アラサー女子会メンバーは4名。1人既婚者、残りは独身彼氏なしである。
大体は月に一度のペースで行われる。外で行うときは大体が食べ放題の店。誰かの家で行うときは、すっぴんパジャマが流儀である。記事冒頭でお見せしたような、お洒落な女子会ではない。
「あんな女子会は、男性の幻想か女同士の見栄の張り合いをする場所です。」(女子会参加者)
気の知れた友人でも「結婚の話」だけは厳禁
会話の内容は、仕事の話やファッションの話から始まり、最近の近況報告などをお互いに話していく。
お酒も入り盛り上がってはくるものの、ここには暗黙のルールがあるという。
「結婚や恋人の話は絶対にしてはいけません。アラサーにとって結婚話は1番痛い話題で、唯一の既婚者ですらそこは気を使っていました。」(同・参加者)
恋愛話を避けてする会話の内容とは?

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恋愛話を抜いた場合、どんな内容の会話をするのか。
「だいたいが、貯金、老後、病気の話です。30歳を過ぎたら体の不調が増えた、健康診断の結果が気になる、定年までにいくら貯蓄をしておくべきかなどで盛り上っています。」(同・参加者)
人生まだ何十年も先があるというのに、もう老後の心配をしている。しまいには孤独死の心配までする始末だ。
草食系を超えた“枯れ葉女子”
1度だけ「結婚はしたくないのか」と聞いたことがある。返ってきた回答は、「出会いがない」、「婚活は必死すぎて嫌」だった。
要は面倒くさいのだ。30過ぎまで“おひとり様”を長くやっていると、誰かのペースに合わせたり、気持ちを乱す様なことをしたくないのだ。草食系どころか、もう“枯れ葉女子”である。
しかし、世の中はアラサーで結婚していないと色々言われてしまうのも事実。彼女達も少なからず、ひとりで生きていくことへの漠然とした不安を抱えている。
「結婚の約束は誰ともしないけれど、老後を共に過ごそうと約束しています。『やっぱり結婚します!』なんて裏切り者が出ないように祈っています。」(同・参加者)
今日もまた、どこかでアラサー女子会が行われている。
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