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女優・浜辺美波が主演を務める映画『約束のネバーランド』の新情報が、10月13日に解禁。新たに公開されたポスタービジュアルと予告映像に、原作ファンから批判の声が相次いでいるようだ。
原作は、全世界で累計2500万部を突破した『週刊少年ジャンプ』の大ヒット同名マンガ。とある秘密が隠された孤児院『グレイス=フィールドハウス』を舞台に、子どもたちの過酷な戦いが描かれていく。
今回公開されたポスタービジュアルは、正面をじっと見つめるイザベラ(北川景子)の表情がアップで写し出されたデザイン。その隣には、謎めいた表情を浮かべるクローネ(渡辺直美)の姿があり、空いたスペースに主人公・エマ役の浜辺を始めとした孤児役のキャストたちが写っている。
◤ そ の 楽 園 か ら 脱 獄 せ よ 。
私 た ち の 未 来 の た め に ー ◢全キャストが集結した
本ポスタービジュアルが完成👏10/16より映画館で展開スタート!!#浜辺美波 #城桧吏 #板垣李光人#北川景子 #渡辺直美#映画約ネバ#約束のネバーランド#12月18日脱獄開始 pic.twitter.com/ezIwm5wUig
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) October 13, 2020
しかし、原作の設定がファンタジー寄りだったためか、実写ポスターに対し、多くの原作ファンが違和感を抱いた様子。ネット上では、
《ポスターからお笑いのセンスを感じる》
《もうギャグにしか見えん。登場人物のドヤ顔煽りやめてほしい》
《爆死臭が半端ないコスプレ映画》
《キャストの顔を並べるポスターって駄作感ある。制作会社の都合かもしれないけど》
《直美がいるとコメディにしか見えなくなっちゃうね》
《ナオミマッマ草ァ! お笑いコントかな?》
といった意見が続出することに。
『約束のネバーランド』が原作ファンからバッシングされる理由
またポスタービジュアルと合わせて、人気アーティスト『ずっと真夜中でいいのに。』の新曲を用いた予告映像も公開。しかし、こちらも不評を買っているようで、
《コスプレ感が半端ないな、予告だけで爆死するってわかる》
《見た目はコスプレ、演技は棒。浜辺美波が出演してる時点で期待できないわ》
《セットが全体的にチープすぎる。予算なかったのか?》
《浜辺のゴリ押し、もうウンザリするわ》
など、酷評の声が多く上がっている。
「ファンから批判的な意見が寄せられているのは、原作を活かすつもりのない制作陣のスタンスが透けて見えるからでしょう。たとえば、原作では孤児たちが〝出荷〟される年齢が12歳に設定されていますが、実年齢20歳の浜辺を起用するためか、実写版では16歳へと引き上げられています。作品の完成度より、女優のネームバリューを重視するような姿勢では、原作ファンから反感を買うのは当然かもしれません」(映画ライター)
映画「約束のネバーランド」は、12月18日に公開される予定。肝心の中身がどんなクオリティーになっているのか、原作ファンは今から気が気ではないだろう。