金曜ロードSHOW『プラダを着た悪魔』はパワハラ映画!?「何一つ共感できない」

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10月16日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)は、視聴者リクエスト企画で女性人気No.1に輝いた映画『プラダを着た悪魔』を放送。しかし現代の風潮からか、初めて視聴した人たちから批判的な意見が続出しているようだ。

同作は、アン・ハサウェイやメリル・ストリープといった、大物ハリウッド女優が共演した大ヒットサクセスストーリー。物語の舞台は、ニューヨークにある一流ファッション誌〝ランウェイ〟の編集部。ジャーナリストを目指し、田舎からニューヨークにやってきたファッションにまるで興味のないアンディ(アン・ハサウェイ)が、悪魔のように厳しい編集長・ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして働くことになる。

そこでアンディはミランダから無理難題を押しつけられ、無能呼ばわりされて落ち込むことも。しかし、周囲のアドバイスなどもあって一念発起したアンディは、アシスタントとして日々努力を重ねて成長していくのだった。

絵に描いたようなパワハラ?

リクエスト企画で放送された同作だったが、意外にも不評の声が少なくない。視聴者はミランダの〝パワハラ〟が目についてしまったようで、

《金ローのやつ初めて見たけどめっちゃパワハラ》
《『プラダを着た悪魔』初めて見たけどなんかパワハラでしんどくなるな》
《今の若い女性が敏感なパワハラ、ルッキズムとかバリバリ入ってる映画を選ぶあたり…》
《評判高いっぽかったけど、ただのパワハラやんけって思って気になってしまうな》
《『プラダを着た悪魔』面白いって聞いてたから見たけど、パワハラ上司に追い込まれながらも夢のためだと耐えて仕事人間になった結果、友人も恋人も失って、やっぱり辞めたって話で何一つ共感できなかったんだけど…》

などのネガティブな反響が続出している。

「同作が公開されたのは2006年ごろ。公開当時は一般的に〝パワハラ〟という言葉が浸透していなかったせいか、批判的な声が上がることは少なかったように感じます。しかし現代日本では、今年の6月に〝パワハラ防止法(労働施策総合推進法)〟が施行。今まで以上にパワハラが疎まれる時代になり、この手の映画は批判の的になりやすくなってしまったのかもしれませんね」(映画ライター)

時代と共に、視聴者の求める内容が変わっていくのは仕方がないだろう。だが映画はあくまで〝フィクション〟であることを忘れてはならない。でなければどのような作品でも、純粋な気持ちで楽しめなくなってしまうのではないだろうか…。

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