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女優の芦田愛菜が、10月18日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。彼女の趣味をめぐる『フットボールアワー』後藤輝基のツッコミを、視聴者は「時代遅れの極み」などと批判している。
番組冒頭で後藤は「本とか、すごい読むんでしょ」と、高校1年生で16歳になった芦田に読書習慣を聞いた。本が大好きで、読まないと落ち着かないほどという芦田は「少しの時間でも読みたくて…」「出掛けるまで5分あるから、ちょっとでも進めたいとか」と、細かな時間を活用して読書に励んでいると口にした。
芦田愛菜への「ジャンプ読む?」質問に後藤がツッコミ
さらに「歯磨きしながら読んじゃったりとか…」と続けると、磯野貴理子ら共演者は「えー!」などと驚く。後藤も「活字が大好きなんかなあ?」と反応する中、『アンジャッシュ』の児嶋一哉は「(週刊少年)ジャンプとか読まないの?」と唐突に質問。
これに後藤が「いやいやいや」と横やりを入れ、「せめて少女漫画とかにしましょうよ」とツッコミを入れると、児嶋は「あ、『りぼん』とか?」と反応。少年漫画ではなく、少女漫画を読むか問うべきだと指摘するやりとりを、芦田は笑いながら眺めていた。
視聴者は、後藤のツッコミには悪意はなかったとしたものの、芦田ら女子高校生が「漫画を読むならば少女漫画にするべき」との固定観念を持つのは、時代にそぐわないと批判している。
《フット後藤が「せめて少女漫画せえ!」って言ったのジェンダー観がガチガチすぎてツッコミとしてあんま成立してなかった》
《悪意はないし、差別的だとかそう言う訳じゃないけど、その思考を変えていかないとと思いますよ》
《芦田愛菜さんがジャンプ読んだってええやん》
《ツッコミがしっくり来なかったなあ 女の子でもジャンプの方が好きな人なんてザラに居るんだけど》
《女子が少女漫画ばっかり見てると思わないようにしてほしいですね時代遅れの極み》
『鬼滅の刃』などのヒットで、「ジャンプ」好きの女性も多く存在しそうだが…。