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俳優・田中圭と『Hey!Say!JUMP』山田涼介がW主演するドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)が、10月16日に最終回を迎えた。
同ドラマは、今をときめく人気の2人が刑事役を演じ、共に事件解決にあたっていくコメディータッチの王道刑事ドラマ。初回は視聴率11.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ、以下同)と好発進を記録し、以降も8~9%で推移していた。
しかし、最終回は7.6%と、全話で最低の視聴率を記録。高い数字を記録する傾向の最終回で、最も低い数字を叩き出してしまった。
「同ドラマは全6話で、一般的なドラマの半分ほどですが、これはオリンピック中継により、夏クールのドラマ放送枠が削減されてしまったため。しかし、結局オリンピック自体が延期となったことで、謎に話数が短い中途半端な印象となってしまいました」(テレビ誌記者)
そして、この期待ハズレな結果は、視聴者の間に〝田中圭離れ〟が起きていることの表れらしく…。
ゴリ押しし過ぎでお腹いっぱい?
「田中はこれまで脇役中心として多くの作品に出演してきましたが、2018年の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)大ヒットによって一躍、人気俳優に。これまでのポジションが一転して主役級となりましたが、バラエティー番組のレギュラーを務めるなど、『鉄は熱いうちに打て』と言わんばかりに露出を増やしすぎました。一気に出演を増やすのは短命に陥るデメリットも孕んでいますから、田中は早くも〝賞味期限切れ〟の使い捨てターンに入ってしまったのでは」(芸能記者)
もう1つ考えられる要因が、素行不良によるアンチの急増だという。
「田中はグラドルとの不倫や賭博疑惑など、以前から素行不良報道が耐えません。しかし、俳優としての格が上がった後も、こうした行為をやめることなく、やりたい放題。『キワドい2人』放送直前にも、刑事ドラマに出る男が、警察に保護されるという前代未聞のトラブルを起こしています。にもかかわらず、謝罪はおろか記者発表ではこの一件をネタにして笑っていましたから、嫌悪感が徐々に広まっているようですね」(芸能プロ関係者)
実際、ネット上を見ると、
《最近ドラマで田中圭出過ぎ 飽きたし、顔がうるさい》
《田中圭に飽きたし、どこが「キワドい」のか分からなかった》
《田中圭飽きたわ 脇ならともかくメインで出過ぎ》
《この人はメインじゃなくて脇役の方が好きだったなぁ》
《もう飽きたよ田中圭 気付いてくださいよテレビ関係者 他にもいるよ顔も良くて演技上手い俳優》
《こいつなんで刑事役で警察沙汰起こしたのに謝罪ないの? 事務所そんなでかいの?》
など、田中に批判的な声は多い。どうやら〝田中人気〟は、メディアが必死にムードを作り上げた賜物であるようだ。
なお、問題の最終回では田中が泥酔した挙句、公務執行妨害で逮捕されるシーンがあった。実際の事件とそっくりでなんとも〝キワドい〟描写をブチ込んでも気にしないあたり、田中は無敵モードに入っているようだ。