ラランド、土田晃之、ミルクボーイ… 飲み会へ参加しない芸人が増加中!?

土田晃之 

(C)まいじつ 

昨年の『M-1グランプリ』で準決勝に進出し、注目を集めたアマチュアお笑いコンビ『ラランド』が、10月18日放送の『マルコポロリ!』(関西テレビ)に出演。〝実のない先輩とはご飯にいかない〟理由を説明した。

6日に放送された『セブンルール』(フジテレビ系)では、「ラランド」のサーヤに密着。彼女は放送で、「尊敬する人としか飲みに行かない」と発言していた。

「マルコポロリ」では、この発言を受け、MCの東野幸治が「これもなかなか衝撃でしたよ」とコメント。すると、サーヤは「初期の頃は行ってたんですよ。大所帯の飲み会に。でもネタの褒め合いみたいなの2時間くらいやっていて。私、ここにいたらたぶん上に行けないって思ったんですね。気持ちよくなっちゃうから、自分が」などと発言。スタジオからは「うわ~、しっかりしてるなぁ」と感嘆の声が上がった。

お笑いはストイックな実力主義の世界に!?

「ラランドは事務所に所属せず、会社員をしながら〝フリー芸人〟として活動しています。『M-1』で一躍注目を集め、今年はすでに80本以上のメディアに出演するなど、引っ張りだこに。『台本を作らない』、『芸人と会社員は兼業する』、『事務所には所属しない』など、独自ルールを持っていて、『尊敬する人としか飲みに行かない』もそのひとつだそうです。お笑い芸人といえば、合コンや飲み会で騒ぐのがお約束のようになっていますが、若者世代からすれば、そのような古い価値観はむしろダサいと感じるようですね」(芸能記者)

もっとも、最近では飲み会に参加しないという芸人は増加傾向にあるようで、お笑いタレントの土田晃之は、「どんなに大好きな先輩でも、行きたくないときは行きません」と発言。また、昨年の『M-1』で優勝した『ミルクボーイ』は、「M-1を本気で目指すために飲み会に一切、行かなくなった」と、先輩・今田耕司の飲み会にすら行かなくなったことを明かしている。

他の芸人から批判を浴びても、ネタ作りに必死に取り組まなければ、今の『M-1』では勝ち残れないということだろう。

今年の『M-1』で、「ラランド」はどこまで躍進するのだろうか。今からその活躍が楽しみだ。

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