『霜降り明星』粗品“530万円”の損失&暴言に世間の反応は…?

(C)pixs4u / Shutterstock 

お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品が10月18日、自身のツイッターを更新。ギャンブルによって2日間で530万円を失った挙句、絡んできた公式アカウントに悪態をついた。その〝豪快すぎるギャンブル観〟が、ネット民から多くの支持を集めている。

粗品は18日、自身のYouTubeチャンネルにて生配信を実施。同日に行われた「秋華賞」などを観戦しながら、リスナーとともに競馬を楽しんだのだが、結果は惨敗。後に更新されたツイッターでは、《生配信しながら競馬と競艇で330万負けた》と明かし、《途中負けすぎて『カーモンベイビーお金ー、競馬で200万負けた♪』という名曲『JRA』が生まれたので良かった》とユーモアたっぷりに報告した。

さらに、翌日にもボートレースに挑戦したが、またも大敗を喫し、《競艇の配信してて、工面した200万負けた こんな二連休なら要らなかった》と悲壮感を漂わせて報告。すると、このツイートに対し、長崎県にあるボートレース場『ボートレース大村』の公式ツイッターが《告知させていただきます。明日10月20日よりボートレース大村にて、SGボートレースダービーが開催されます。特設サイトはこちらです》と手招き。粗品が《金返してくれ》と反応し、「ボートレース大村」は《明日の12Rドリーム戦で、取り戻しお待ちしております》と返すと、粗品は《黙ってくれハゲタコ》と暴言を吐くのだった。

粗品はギャンブル芸人の鑑

通常なら〝ハゲタコ〟という一言で総叩きに遭いそうなものだが、粗品に限っては〝ノーリスク〟。一連の流れに対し、ネット上では、

《公式垢に煽られてるの草》
《負けた額は桁違いやのに、言ってること他のツイカスと変わらんやん》
《馬券買うことで経済回ってるし、社会貢献になってるから平気》
《ギャンブルして国にお金収めてるって、それ死ぬほど偉くないですか?》
《お金のありがたみを教えてくれる教養動画だと思って見ていました。とても勉強になります》
《ギャンブラーの鏡》
《M-1でもう1回優勝すればいいだけ》

などと称賛の声が続出している。

「粗品は生粋のギャンブラーでありながら、これまでギャンブルで得た賞金や配信における〝投げ銭〟を『公益社団法人日本透析医会』や、放火事件のあった『京都アニメーション』に寄付する、いわゆる〝ぐう聖〟。特に透析医会に関しては、亡くなった自身の父親が透析生活を送っているのを傍で見て、少しでも役立てればとの思いから寄付したのだとか」(芸能ライター)

失敗してもただでは転ばない。ひとネタ出来たという開き直りこそ、ギャンブルに、そして芸人に向いているのかもしれない?

【画像】

pixs4u / Shutterstock

【あわせて読みたい】