織田裕二『SUITS/スーツ2』最終回8.2%で爆死! 低視聴率の原因は…?

織田裕二 

(C)まいじつ 

10月19日に、ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の最終回が放送された。〝月9ブランド〟を背負っていた同ドラマだが、最終回の視聴率は残念な結果になってしまったようだ。

同ドラマは全米メガヒットドラマ『SUITS』が原作で、2018年10月期に月9枠で放送された『SUITS/スーツ』の〝シーズン2〟となる作品。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)と天才ニセ弁護士・鈴木大輔(『Hey!Say!JUMP』中島裕翔)がバディを組み、さまざまな問題を解決していくヒューマンドラマだ。

新型コロナウイルスの影響を受け、第2話から放送休止となっていたものの、7月27日から満を持して放送が再開。全15話に及ぶ、月9史上〝歴代最長話数〟の同ドラマも、19日に最終回を迎えたのだった。

「第2話から3話の放送が、数カ月間も開いてしまった同ドラマ。その影響なのか、最終回の視聴率は、世帯平均視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でした。また最終回の個人視聴率は4.7%で、全15話の平均世帯視聴率は8.5%に。最終回だけが特別低いわけではなく、全体を通してあまり良くない結果となっていますね」(芸能ライター)

『SUITS/スーツ2』の低視聴率は制作陣の責任?

視聴率が表している通り、同ドラマは視聴者からの評判もそこまで良くなかったよう。最終回を終え、ネット上には、

《俳優陣はしっかりやっているのに、視聴率がこれだけ低迷したのは、フジテレビのドラマ制作側の責任だと思う》
《内容は悪くなかったはずなんだけど、キャストの演技とセリフがアメリカ人を意識し過ぎというか、ジェスチャーも不自然》
《2になってから、なぜかアメリカンな台詞まわしが気持ち悪くなり、ストーリが頭に入ってこなくて、残念ながらすぐに見なくなってしまった》
《同じ倍返し物の『半沢直樹』が日本人の喜ぶツボを押さえたテンポと演出に徹底しているのに対して、スーツはセリフのやり取りのテンポが…》
《アメリカンテイストへのオマージュなのか分からないけど、意図しているのなら半沢直樹との差は歴然》

などのネガティブな反響で溢れかえっている。同時期に放送していた『半沢直樹』(TBS系)という強敵のおかげで、視聴者からの比較は免れなかったようだ。

低視聴率連発で、月9ブランドが崩壊して久しいが、「SUITS/スーツ2」もブランド復活の起爆剤にはなれなかったようだ。

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