土壇場でSMAP紅白歌合戦出場のために動いたタモリ

tamori

©まいじつ

SMAPが大みそかの『NHK紅白歌合戦』に“奇跡の出演”を果たす可能性が出てきたという。5名のメンバー全員と親交が深いタモリ(71)が、大きく関係している。

「タモリは、12月8日に都内で行われた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最後の収録に参加し、『ビストロSMAP』にゲスト出演をしたとみられます。その際にタモリは、各メンバーと楽屋裏で『俺も紅白歌合戦に出るんだから、君たちも出たらいいじゃない。それでみなが丸く収まるんだから』と耳打ちしつつ、説得を試みたといいます。タモリの言葉に笑顔で頷いたメンバーもいたそうなので、土壇場で紅白歌合戦への出演も実現の可能性が出てきており、事態は分からなくなってきました」(芸能関係者)

SMAPといえば、12月26日に放送されるスマスマの特番が、グループでの最後のテレビ出演になるとみられていた。フジテレビは、同特番で生放送の時間帯を設けたい意向だが、現状では実現の可能性は極めて低い。また、NHKが特別枠で出演のオファーを続けている紅白歌合戦も、いまのところ出演は絶望的と報じられている。

「しかし、12月7日にタモリが紅白歌合戦に特別ゲストとして出演することが発表されました。そして、タモリは翌8日にスマスマの収録に参加しています。タモリがSMAPを紅白歌合戦に担ぎ出すためのキーマンになっているとしか考えられない流れです。タモリは、『笑っていいとも!』で生放送の司会を32年間務めた芸能界の重鎮であり、その番組を通じて公私ともにSMAPの世話をしてきました。そんなタモリの説得を、SMAPメンバーもさすがに無視するわけにはいかないでしょう」(同・関係者)

タモリの説得が功を奏する可能性がある理由としては、もう一つ大きな要素がある。タモリの所属事務所が田辺エージェンシーだということだ。昨年から起きていたSMAPの独立に関する騒動で、木村拓哉(44)をのぞくSMAPの4名、つまり中居正広(44)、草彅剛(42)、稲垣吾郎(43)、香取慎吾(39)がジャニーズ事務所を辞めた場合、芸能界全体に大きな影響力を持つ田辺エージェンシーが受け皿になるのではないかと言われていた。

「中居ら独立派の4名、来年9月の契約更新時にジャニーズ事務所を辞め、独立する可能性が高いとされています。その際には紆余曲折があるでしょうが、最終的に田辺エージェンシーが後ろ盾になる可能性が高いです。つまり、ジャニーズ事務所から離れたあとも芸能界で仕事をしていくことを考えると、中居ら4名は、タモリの言うことを聞き、良好な関係を維持しておいた方がいいはずです」(芸能記者)

タモリの一声がSMAPを動かすことになるのか。

 

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