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10月21日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、歌手で女優のソニンが出演。自身が〝ヴィーガン〟であることを明かしたのだが、視聴者からはツッコミが殺到していた。
ソニンは10年以上前からヴィーガンとして生活しており、きっかけは舞台のための減量目的だったという。2009年ごろに舞台への出演を控えていたソニンは、「体を軽くしたい」と思い、マクロビダイエットに挑戦。しかし、ダイエット後に〝ツナ〟を食べてみたところ、体が肉を受け付けなくなってしまったそうだ。
その後、彼女は野菜中心の食生活を極め、気がついたらヴィーガンになっていたのだとか。共演者からは「舞台なんかやってたらお肉ほしくなりませんか?」と疑問の声が上がっていたが、ソニンは「もう十何年ヴィーガンですけど、ほとんど病気もせず倒れずパワフル満点です」と答えていた。
ソニンはヴィーガンじゃない?
そんなソニンのヴィーガンアピールに、視聴者からは、
《ツッコミどころ満載だった》
《皮のベルトにブーツまで身に着けてるのにヴィーガンなの?》
《ただ格好つけて〝ヴィーガン〟って言いたいだけ》
《ヴィーガンじゃなくて、ベジタリアンでは?》
《なんかちょっとイタかった…。ヴィーガンは革製品使わないし、動物実験をしてる化粧品も使いませんけど、そこは大丈夫なのですかね?》
《ヴィーガンを否定はしませんが、彼女の食へのこだわりって言うのは、食べるものへのこだわりではなく、食べたくないものへのこだわりですね》
などの指摘が。正確に言えば、彼女は〝ヴィーガン〟ではないのだという。
「『英国ヴィーガン協会』は、ヴィーガンの定義について『人間は動物の搾取なしで生きるべきであるとする主義』と説明していました。つまり、動物を食べることを禁ずるだけでなく、動物由来の素材を使った衣服なども身に着けないとされています。しかし、今回の放送でソニンはベルトやブーツを身に着けていたため、《ただのポーズ》などの指摘が。しかし、近年は〝ヴィーガンブーツ〟といった商品も開発されているので、ソニンの衣装に動物由来の素材が使われていたかどうかはわかりませんが…」(芸能記者)
その他《野菜ばっかりだと体に悪いから心配…》との声も寄せられていたが、ソニンにとってはお節介でしかないだろう。食や生活スタイルに関する思想は人それぞれなので、ヴィーガンを自称するからには徹底的にやってもらいたいところだ。