
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
10月22日発売の『週刊文春』が、『嵐』大野智と一般女性Aさんの数年間にわたる交際を報じた。この報道にネット上からは、予想外にもあたたかい声が多くあがっている。
同記事によると、Aさんは細身のモデル風美女で、幼い子を持つシングルマザー。7年ほど前に知人の紹介で知り合った2人は、同じマンションの別々の部屋に住み、数年間交際。残念ながら昨年1月に関係に終止符を打ったようだが、Aさんは大野との関係を他言しないとした誓約書を交わしていたのだとか。記事には、大野が足しげく通う宮古島で撮ったとされる2ショット写真も掲載されている。
「国民的アイドルグループのリーダーに、誓約書というもの珍しさ、記事のスクープ性は理解できるものの、言ってしまえば、もう終わった関係。私も含め、周りのファンたちは、残すところあと2カ月となったグループでの活動をピュアに楽しみたい、そしてメンバー5人に今までの感謝を伝えたいという気持ちになっています」(大野のファン)
今回のような報道は、かつてならばファンたちの阿鼻叫喚は避けられなかっただろう。
40歳のおじさんを少年アイドルのように…
「現代は〝多様性〟を認め合う時代。前クールに放送されたドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)や『おじさんはカワイイものがお好き』(日本テレビ系)などもその一例で、男だから、女だから、母親だから、アイドルだから〝こうでなきゃいけない〟と決めつけることは、野暮だという価値観が共有されつつある時代だといえます」(芸能ライター)
実際にネット上でも、
《むしろ恋人がいないほうがおかしい》
《こういうのがたびたび報道で出ちゃうよりは、本人が結婚したいなら、させたらいいのにと思うファンです》
《アイドルって大変… 大野智39歳、彼女がいた!って記事… そりゃおるやろ》
《別にちゃんと仕事してるんだから、放っておいてあげればいいのに》
《もはや40歳のおじさんつかまえて少年アイドルのように騒がれてもさ》
などと、あたたかい声が圧倒的に多くあがっている。
昨今繰り返される誹謗中傷問題と相まって、少しずつ世の中の風潮が変わってきているのかもしれない。