
(C)Roman Samborskyi / Shutterstock
10月24日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に、モデルの石田ニコルが登場。番組内で大人気作品『鬼滅の刃』への愛を語るも、登場キャラクターの名前のイントネーションに違和感があり、ファンから反感を買ってしまったようだ。
この日、同番組の映画ランキングコーナーで1位を獲得したのは、もちろんアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。これを受けて、石田が映画の主要キャラクターである〝煉獄杏寿郎〟の名前を出しながら感想を語っていく。
若干興奮した様子の石田は、「観に行きました~」「アニメが無限列車の前で終わってて、私もう単行本で読んでるんですけど」「煉獄さんを、動く煉獄さんをちゃんと観に行かなきゃダメだって思って」「本当に泣きました」と、『鬼滅の刃』に対する並々ならぬ感情を露わにしていた。
しかし〝煉獄〟のイントネーションが〝天国〟と同じ後ろが下がる発音だったことから、ネット上では、
《「煉獄さん」の発音違う気が…。本当にオタクなのかな? アニメ観た? 映画観た? 発音…気になりました》
《煉獄さんのイントネーションが変で、話してた内容が頭に入ってこなかった》
《イントネーションおかしいやろ…。なんやこいつ、ほんまにファンなんか?》
《ブランチに出てる人、煉獄さんのイントネーション違くて、ファンを語るなって感じ》
などと批判が殺到。たしかにアニメなどのイントネーションは〝戦国〟と同じで、後ろは上がるのが一般的だと思われている。
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一方で、石田を擁護する声もチラホラ。
《煉獄のイントネーションが違ったけど、原作ファン歴が長いのかな?》
《原作を全部読んでるって言ってたから、イントネーション違うのも納得できる》
《煉獄さんがすごくよかったって語ってて微笑ましいな~と思ってたら、批判されていて震えた。無惨様並みの言いがかりやん…》
といった意見も。
「『鬼滅の刃』では、石田が間違えた煉獄の他にも、イントネーションが想像と違っていたと話題になるキャラクターがいたようです。その中でも多かったのは、メインキャラの〝我妻善逸〟。アニメ版のイントネーションは〝連日〟や〝堅実〟などと同じ発音なのですが、『ぜん↑いつ↓』だと思っていた人が少なくなかったよう。漫画原作のアニメではあるあるで、むしろ石田がしっかりと原作を読んでいた証明でもあるのかもしれません」(カルチャー誌ライター)
なにはともあれ、イントネーションの違いだけで批判されてしまうことがあるようなので、『鬼滅の刃』の話をする際は細心の注意を払った方が良さそうだ。
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