ローラ密着『ジャンクSPORTS』に批判声…「モデルの話なんてどーでもいい」

ローラ 

(C)まいじつ 

10月25日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に、モデルのローラが登場。長尺の特集コーナーが組まれる優遇ぶりだったが、これに対してネット上では批判の声が上がっているようだ。

この日の番組では、「健康美で話題! ローラのLA新居の優雅ライフに密着」と題した企画を放送。ロサンゼルスの新居へと引っ越したローラに、彼女の親友であるハワイ在住のコーディネーター、マキ・コニクソン氏が密着取材を行った様子がVTRで流された。

その後、スタジオトークの中では、進行役を務める永島優美アナが「毎朝していることがあるんですよね?」とローラに尋ねる。これにローラは「起きたらすぐリビングに行って、温かい白湯にレモン汁を入れて、ビタミン剤とふわって飲むの」「その前に瞑想してる!」などと返答。そしてローラはトレーニング方法や食事法など、美ボディーを保つ秘訣を惜しげもなく披露していくのだった。

求めているのは芸能人ではない?

アスリート顔負けの生活であることは間違いないが、番組のほとんどがローラに関する話題だったことから、ネット上では、

《ジャンクスポーツなのにモデルさんの話するの?》
《迷走してるなぁ。プロアスリートのオフの顔が見られるのが売りの番組で、ローラのプライベートに密着してどうすんねん》
《ネタがなくなってきたのかな。ローラの生活なんてどーでもいい。スポーツ番組じゃなくてバラエティー番組化してきたんじゃない?》
《スポーツ要素皆無で笑う。この番組もう救いようがないな》
《めったにテレビ出てこないアスリートの素顔を知るのが面白いのに、ローラってwww》

などの声が上がってしまった。

「『ジャンクSPORTS』にて、アスリートではない人物の特集が組まれたのは今回だけではありません。9月13日にはアーティストのGACKTが出演し、翌週の9月20日も西川貴教が出演。どちらも今回と同じく、私生活に密着するというような企画でした。立て続けにアスリートではない人物の特集が組まれると、番組の趣旨とズレている印象は否めませんね」(テレビ雑誌編集者)

イレギュラーな特集企画によって反感を買ってしまった『ジャンクSPORTS』。視聴者が求めているのはアスリートのような生活を送っている芸能人ではなく、アスリートそのものなのだろう。

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