容姿イジリに不快感…『有吉ゼミ』ギャル曽根への仕打ちに抗議殺到!

ギャル曽根 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

10月19日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)が、大食い企画『チャレンジグルメ』に挑戦したギャル曽根に酷すぎる扱いをしたと、視聴者の批判を浴びた。

ギャル曽根はまず、沖縄料理がてんこ盛りの特大ソーキそばに挑戦。脂身の多い角煮が1キロ、総重量3.7キロもあるメニューだったが、スープまできれいに完食する。続いてはドイツ料理店を訪れたが、ギャル曽根の衣装は1軒目と同一のもの。1人だけ2本撮りと思われる過酷な環境の中、ドイツ料理プレート3.8キロの完食に挑戦していった。

しかし、このドイツ料理店では、元アイドルの大食いタレント・上原わかなが好調なペースを堅持。同企画にたびたび登場しながら、これまでギャル曽根に勝ったことがないため、同じ女性大食いタレントとしてかなり燃えている様子だ。

結局、快調なペースの上原が1番目に完食し、念願の〝ギャル曽根越え〟を達成。ギャル曽根はこの結果にショックを受け、VTR後のスタジオでも、『おぎやはぎ』矢作兼から「マジでヘコんでんじゃん!」とツッコまれてしまった。

追い打ちのように年齢・容姿イジリ…

有吉が「何でヘコんでんの?」と質問すると、ギャル曽根は「何でも持ってる子に負けるのが悔しい。『かわいいのにこんな食べるんだ!』って」と、上原への嫉妬心を告白。続けて、「10年前の私を見てるようなんですよ」と上原にポジションを奪われたことを悔やんだが、有吉は「10年前あんなにかわいくはないけどね」とバッサリ切り捨てた。

視聴者は、このようにギャル曽根を雑に扱う番組へ怒りをあらわに。おそらく2軒目というアンフェアな環境で負けながら、容姿・年齢をイジられるのは同情に値する〝追い打ち〟行為のため、ネット上には

《有吉、ギャル曽根ディスるじゃん。ただの悪口テレビで流しても面白くないぞ》
《ギャル曽根1日で2回食ってんだから、キツイに決まってんだろ》
《負けた言うけど、1日に2戦しとるからな》
《1軒目で行かんとなギャル曽根2軒目だし》
《ギャル曽根ちゃんは昔もかわいかったけど今が一番かわいい》
《ギャル曽根キレイだと思いますけどね。私普通に好きっすよ》
《みんなギャル曽根に対してひどくない? ギャル曽根ありきの企画でしょうに》

などの声が殺到している。

容姿や属性のからかいは視聴者から敬遠され、今やNGとされつつある。それが〝傷付けない笑い〟を標榜している「第7世代」の躍進に繋がっていると、古い価値観のテレビマンは未だ気付いていないようだ。

※2020年10月31日10時20分、都合により当該記事の一部を修正しました。

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