
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
個人ではYouTubeチャンネル登録者数日本一を誇る国民的スター・はじめしゃちょーが、『ドラえもん』やジブリを越えそうな国民的アニメ『鬼滅の刃』とのコラボに言及。日本人なら誰もが愛するコンテンツ同士のタッグに、列島中が衝撃を受けている。
発端となったのは、10月26日に投稿されたはじめしゃちょーのツイートだった。はじめしゃちょーは「鬼滅の刃」の主題歌を歌うアニソン歌手・LiSAとラジオ共演したようで、《実は先日LiSAさんにお会いしたねん…》とツイート。 Tokyofmのロゴをバックにした2ショットを載せ、《鬼滅の刃ももちろんだけど、アニメ好きだから色んな作品でLiSAさんの素敵な歌にお世話になってて…お話できて感動しました…》と感激をあらわにした。
画像内のはじめしゃちょーが手にしているのは、先日リリースされたLiSAのシングル『炎』。これは、有史以来最大のヒットとなることが確実視されている〝観ないと日本人じゃない〟映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌であり、はじめしゃちょーは《いつかできたらいいな…『ガチで燃えながら「炎」歌ってみた』》と、曲名にかけた渾身のギャグでツイートを締めくくったのであった。
実は先日LiSAさんにお会いしたねん…
鬼滅の刃ももちろんだけど、アニメ好きだから色んな作品でLiSAさんの素敵な歌にお世話になってて…お話できて感動しました…
いつかできたらいいな…
『ガチで燃えながら「炎」歌ってみた』 pic.twitter.com/UXJf9xYS2C— はじめしゃちょー(hajime) (@hajimesyacho) October 26, 2020
はじめしゃちょーが大スターであるがゆえの影響力
しかし、そこは国民的スターのはじめしゃちょー。冗談で言及した「燃えながら歌ってみた」というコラボの可能性にも、
《いいなあその動画待ってる!!笑》
《絶対やってね! 炎歌ってみた!!!》
《『燃えながら「炎」歌ってみた』想像しただけで笑うんやけどwww》
《帰ってきたらはじめんの通知が来て今日も学校頑張ってよかったって思えたw》
《見てみたいけど動画アップロードする前に死ぬやつwww》
など、期待のコメントが殺到したのだ。さらには、
《普通に炎歌ってみただけでも炎上しそうだけど》
《燃え方にもよる》
《炎上しながら「炎」歌ってみたならできる》
など、物理的な炎上ではなく、批判が寄せられる意味での〝炎上〟中に歌うのではという考察も。何気ない冗談に、ここまでの反響が集まるとは、TVに代わってエンタメ界のトップに位置するYouTube、その中でも個人トップに君臨するだけある影響力の高さだ。
日本の歴史上最もヒットしそうな「鬼滅の刃」と、国民的スター・はじめしゃちょー。実際に両者がコラボすれば、国家予算規模の経済効果を生むことだろう。