“第3の生理用品”が躍進! いま話題の生理用ショーツ『シンクス』とは

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日本人女性のほとんどが、生理期間中にナプキンやタンポンを使用すると言われている現代。しかし、最近は月経カップなど〝第3の生理用品〟を使用する人が増えているようだ。中でも一番人気なのが、アメリカ発の『THINX(シンクス)』だという。

同製品は、4枚重ねにされた生地の各層が雑菌を除去&液体を吸収する機能を持っており、生理中に使用しても、常に乾いた清潔な状態のショーツを保てるという。

「吸収力があるというと、おむつのような厚めの下着を想像する人が多いと思いますが、実際は通常の下着とまったく変わらない薄さで、濡れた下着を履くような感覚はまったくありません。また、何度も繰り返して使用可能なので、生理中の下着をすべてシンクスにすれば、生理用品を買い足す必要がなくなり、心理的な不安も軽減されると思います。さらに、数日間であればすぐに洗濯しなくても大丈夫。注意点は、ブリーチや柔軟剤を使わないというくらいですね」(女性ファッション誌ライター)

シンクスはTバックまでラインアップ!?

同製品が人気なのは、生理用ショーツであるにもかかわらず、さまざまなデザインバリエーションがあること。驚くべきことに、Tバックまで生理用品が不要というのだから恐れ入る。

シンクスは、ズレを気にしなくてよく、ゴミを節減でき、なにより生理用品を持ち歩かなくてもいいというメリットもある。最近では、社内での生理用品管理に、気苦労を感じる人が増加しているという。このような悩みから開放されるだけでも、かなりのメリットではないだろうか。

現在、シンクスはTバック、ハイウエスト、運動用、ショートパンツ、ヒップハンガーなどいくつかのバリエーションが用意されている。生理中のナイーブな問題を少しでも解消したいという人は、一度試してみるといいかもしれない。

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