芸能界の“ヴィーガンブーム”が止まらない! 意識高い系たちの挑戦

ローラ 

(C)まいじつ 

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するモデルでタレントのローラが10月26日、自身のインスタグラムを更新。「1年ほど前からお肉を食べる事をやめたの」と現在の食生活について明かした。

投稿では、きゅうりや紫オニオンが盛られたサラダの写真をアップするとともに、《実は環境問題の事をたくさん勉強してから、お肉が与える環境へのダメージものすごく大きいという事をしって1年ほど前からお肉を食べる事をやめたの》と、肉ナシ生活を送っていることを告白。ファンからのコメントに返信する形で、肉は食べないが魚は食べる「ペスカタリアン」であるとし、その上で《少しずつヴィーガンの割合のほうを多くしていっているんだ》とシフトしている過程だと明かした。

『オリエンタルラジオ』中田敦彦も乗り出す

今、注目される「ヴィーガン(完全菜食主義者)」「ペスカタリアン」などの食意識。芸能界でも、〝非肉食〟宣言をする声が増えてきている。

歌手で女優のソニンは、10月21日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際、8年前からヴィーガン生活を送っていることを告白。きっかけは、アメリカ人歌手のマドンナがマクロビダイエットをしていることにならってベジタリアン生活を送ったこと。1か月ほど経ったある日、ツナサンドイッチを口にすると「体が受け付けなくなっていた」のだとか。

また、元「ブルゾンちえみ」こと藤原史織は、作家のエンリケ・バリオスの小説『アミ 小さな宇宙人』を読み、2年前から非肉食派へ。今年4月のツイートでは、《はいはいビーガンとかそういう系ね》と、カテゴライズされたり面倒くさがられたりすることもあるとした上で、「選択できるライフスタイル」の重要性を説いている。

そして、YouTubeチャンネル登録者数300万人を突破した『オリエンタルラジオ』中田敦彦は、非肉食なだけにとどまらず、1日1食を実践。10月25日にコンビの公式YouTubeへアップした動画では、環境的問題はもちろん、家畜を世話する人道的問題や自身の健康への悪影響に触れ、相方の藤森慎吾も感心した様子だった。

〝肉食派〟も〝非肉食派〟も、互いに意地や見栄を張らず、自身のライフスタイルに合わせて豊かな食意識を持ちたいものだ。

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