『東大王』が芸能人チームをひいきに? 問題レベルとハンデ設定に疑問噴出

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11月4日に放送された『東大王』(TBS系)をめぐり、またも視聴者から批判が寄せられた。

問題となったのは、セカンドステージの「ひらめきルーム」。これは、ある法則に則ったイラストやキーワードをヒントに、当てはまる文字や単語を当てるクイズだ。また、このステージは芸能人と東大生の頭脳に配慮したハンデマッチ。回答者2名・回答時間1人60秒の東大王チームに対し、芸能人チームは1人60秒ながら回答者3名というハンデが与えられている。

東大王チームに出題された1問目は、共通して入るカタカナ4文字を答える問題。「○○○○=遊ぶもの」「パ○○○○=光るもの」との問題で、正解は「トランプ」となる。この難問に鈴木光は大きく時間をかけてしまい、残り時間と連動したシャッターが閉まる寸前までいってしまう。続く2問目は即座に正解したものの、このタイムロスが後を引いて3問目の序盤で脱落してしまった。

問題レベルに差がありすぎ?

後を継いだ砂川信哉はファインプレーを連発。一方、これまで順調だった芸能人チームが難問に躓く展開に。1問で3人全員がタイムオーバーになり、東大王チームがハンデ下で逆転勝利を収めた。

しかし視聴者からは、序盤から難問続きの東大王チームと、最後だけ難問だった芸能人チームの問題レベル差に対する疑問が噴出。ハンデマッチという設定そのものも合わせて、

《ひらめきルーム、人数でハンデついてるのに問題の難易度のハンデ大きくない?》
《人数もハンデなのに、問題もハンデなの本当どういうことじゃ》
《これだけハンデがあるのに、問題のレベルが違いすぎる》
《ハンデばっっかりのハンデゲーだから嫌い、面白くない》
《芸能人チームの方が簡単じゃない? ハンデと言われれば仕方ないのかもしれないけど…》
《ハンデあるくせに、さらにこっちの問題の方が明らかに簡単すぎるんだよなぁ》

などの声が上がっていった。

ガチンコクイズ対決を好む「クイズガチ勢」の視聴者が多いことで知られる同番組。不正の疑いは、わずかでも気になってしまうのだろう。

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