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情報番組『グッとラック!』(TBS系)の総合司会を務める噺家・立川志らくが、同じく情報番組の総合司会・坂上忍を暗に批判したと話題になっている。
アメリカの大統領選挙について、一挙手一投足にわたり詳細に報じている日本の大手マスメディア。テレビ各局は24時間体制で選挙情報に右往左往し、MCやコメンテーターがコメントを述べている。『バイキングMORE』(フジテレビ系)も例に漏れず、11月4日の放送ではリアルタイムに情勢を伝えていく。
特に、コメンテーターとして出演したジャーナリスト・木村太郎氏は、4年前の大統領選から一貫してトランプ氏を支持しているだけあり、番組中にも〝トランプびいき〟の発言を連発。これに対抗したのか、メインMC・坂上はバイデン候補に肩入れするような言動を目立たせ、「○○州でバイデンが当確」という速報のたび、「やった!」「よっしゃ!」などと叫んでいた。
しかし、こうした振る舞いには、「バイデンびいきが酷すぎる」「司会者失格。中立であるべき」といった批判も寄せられることに。そしてこの翌日、志らくは「グッとラック!」にて、この坂上を念頭に置いたとしか思えない発言をしたのだった。
立川志らくが坂上忍を批判したとの推理に…
5日の「グッとラック!」は、相も変わらず大統領選について報道。そして、志らくは番組内で「日本のテレビは、バイデンさん支持の方が多いですよね。バイデンさんがとると『ヨッシャ』ってわけで。どうしたわけですかね」と疑問を投げかけた。
この発言に対し、ネット上には
《多分バイキングの坂上氏をTVで見て思ったんちがうかなぁ》
《志らくが指摘している》
《絶対アイツのことだろ》
《例の坂上氏のガッツポーズにも言及。唯一、まともな番組でした》
《間違いないな》
との声が。坂上をチクリと刺した発言なのではないかと、にわかにザワつくこととなったのだ。
「今回の大統領選挙に関して、〝識者〟として出演している各局のコメンテーターは公平性を欠いたものばかり。デーブ・スペクターはバイデン支持を表明してトランプを批判、逆に木村太郎氏はトランプ擁護を繰り広げています。パックンマックンのマックンも、『民主党は尖閣諸島が日米安保の適用内と言ったことがある。知日派も多いし、日本にとってはいいことがある』などとバイデン支持。アメリカ国内さながらに、日本国内も二極化や分断が止まりません」(週刊誌記者)
「バイキングMORE」といえば10月、フジテレビ解説委員の平井文夫氏が、学術会議の年金問題について虚偽の発言をして番組が謝罪した。デマに加えて一方的な肩入れまで行われたとあり、志らくも怒りを覚えていたのだろうか。