「ヒルナンデス史上1番笑った」クイズ企画での大失態に視聴者爆笑

南原清隆 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

スベリキャラやKY芸で実力不足を露呈させる一方、優しい温和な人格で愛される『ウッチャンナンチャン』の南原清隆。彼が司会を務める『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で起きたとあるハプニングが、視聴者の笑いを誘ったようだ。

11月5日、番組は「目利きコンベヤー」なるクイズ新企画を開催した。同クイズは、テーマに沿った選択肢から5つの正解を見抜き、外せばカメラ外の席に追いやられ、その後の番組には映れないという過酷な企画。この日はレジャーとグルメに関するランキングを扱い、記念すべき最初の目利きは「絶景紅葉ランキングベスト5」となった。

南原の「頭が紅葉してるから!」というユーモアあふれる指名により、最初の回答者は金髪頭の『関ジャニ∞』横山裕が務めることに。横山は「伊香保…いや、梅澤くんから言わせれば『イッカッホォ』」と梅澤廉アナウンサーの発音をイジリつつ、「ちょっと待ってくださいね…嵐山は大丈夫じゃないですか?」と京都・嵐山を選択する。

結果は5位でギリギリ正解だったのだが、梅澤アナは横山のボケに吊られたのか、「横山さんが選んだ『群馬県・伊香保』、第2位でございました!」とコメント。スタジオから「え…」といった声が漏れ聞こえると、「失礼しました、嵐山でございました」と即座に訂正する。

『ヒルナンデス!』の温かい団体芸

出演者は大笑いで「おーい!」などとツッコミを入れ、横山は「やりよった!」と大はしゃぎ。南原も「梅澤くんこそ、こっち(カメラ外の席に)来た方がいいんじゃないか!?」と声を張り、進行役だった『サバンナ』高橋茂雄は「伊香保はいったい何位なのかなぁ~!?」とおどけてミスを笑いに変えた。

先に順位を明かしてしまうという、クイズ企画にあるまじきこのハプニング。しかし、全員で梅澤アナをイジって笑いに変える仲の良さは、

《梅ちゃんの致命的ミスw》
《梅ちゃんのミス ヒルナンデス史上1番笑った笑》
《ミスをドジっぽく処理してあげるの偉いよな 咄嗟に出来るかな~》
《ヒルナンデスの梅澤アナのミスがおもろかったwww》
《梅ちゃんのミスを面白くフォローするレギュラー陣最高》
《ミスもやった!! やりおった!! で笑いに変えるのすき笑》

などと視聴者の好評を呼んだ。

集団で責めるイジメ芸ではなく、集団でフォローして笑いに変えるとは。なんとも南原の番組らしい優しいくだりだったと言えるだろう。

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