『ドラえもん』を愚弄!? 映画の“ドラ泣き”推しに批判「感動に名前をつけるな」

(C)Aghavni Shahinyan / Shutterstock 

今年で50周年を迎える国民的作品『ドラえもん』。それを記念して11月20日より、3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん 2』が公開される。しかし、映画につけられた〝キャッチコピー〟に、批判の声が殺到しているようだ。

同作は、2014年に公開された3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』の続編にあたる作品。原作の中でも〝感動の名作〟として名高い『おばあちゃんのおもいで』をベースに、オリジナル要素を加えた〝のび太としずかの結婚式〟を描く。

「ドラえもん」の中でも感動する物語を一挙に盛り込み、大人も泣けるストーリーに仕上がっているという同作。公式サイトにも〝泣くこと〟を前面に押し出すように、「日本中が《ドラ泣き》した感動作が帰ってくる!!」「この冬、もう一度《ドラ泣き》しませんか?」などというコピーが盛り込まれている。また、ティザーポスターにも「ドラ泣きふたたび」などと書かれており、そこかしこに〝ドラ泣き〟が使用されているのだった。

「ドラえもん」自体は最高なのに…

この〝ドラ泣き〟というコピーに、ネット上からはブーイングの嵐が巻き起こっており、

《ドラえもんは大好きだけど、キャッチコピーが好きじゃない》
《ドラ泣きとかいう言葉が気持ち悪い。とにかくイラつく》
《ドラ泣きって単語だけは許さん、感動に名前をつけるな》
《ドラ泣きって普通にきっしょいんだけど》
《『ドラ泣き』というのがものすごく嫌。観る人の感情を決めようとしてるのが嫌だ》
《泣くかどうかは見た人次第だと思うんだけど》
《『さあ号泣して下さいね!』って言わんばかりなの予告だけでお腹いっぱいになる》

などと否定的な声が上がっている。

「同映画は〝地獄の作品〟との呼び声が高い3DCG映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を手掛けた、日本映画界の鬼才・山崎貴が共同監督を務めています。彼は前作の『STAND BY ME ドラえもん』を大ヒットさせましたが、公開当時は《ださいセンス》《ホントにファンなの?》といった呆れ声も。有名監督ですが、原作を冒涜しているという指摘が多く、新作も原作ファンから期待されていません。そもそも山崎監督が好きだという映画好きに会ったことがありませんよ」(カルチャー誌ライター)

狙い過ぎて逆に大衆から拒絶されてしまうケースは少なくない。果たして『STAND BY ME ドラえもん 2』は、世間からどのように受け入れられるのだろうか。

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