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俳優・山田孝之が『ACT芸能進学校』のオンラインワークショップで特別講師を務めたと、11月12日に各メディアで報じられた。しかし、ネット上には、山田が教えを説くことへ厳しい意見が見られる。
同学校は、子役や俳優を目指す子どもたちを対象とした養成所。山田は11日の講座で「子どもの個性を活かす役作りを親子で探究する」と題し、代表で生徒・保護者4組の演技を直接演出した。
演技論や指導などを行なったほか、個々へのアドバイスもしっかりと送った山田。質疑応答でも、「アドリブが上手くなるには?」「オーディションに受かるコツは?」といった質問に答え、ワークショップを終えると「すごく楽しかったです。楽しかったし、伝えること、教えることの難しさを痛感しましたね」など、充実した時間に手応えを感じていた。
「教えられる立場にない」と辛辣なツッコミが
しかし、ネット上の感想を見ると、
《子どもにモノを教えられる立場なのか》
《この人の指導を子どもに受けさせるとか、「非を認めなくても常識がなくても、俺ぐらいになれば人生チョロい」って教えてるみたいで嫌だわ》
《隠し子の作り方とコロナばら撒き旅行に行く方法と謝罪無視のやり方でも教えるのか》
《子どもに教え事しても恥ずかしくない行動しなよ。沖縄いってたの忘れてないよみんな》
《自分の子どもは育てなくて、ヨソの子どもは役者に育てるのか。やっぱ変なやつだな》
《沖縄旅行事件で他の人は謝罪してたのに、この人は沈黙で嫌いになった》
など、厳しい声がかなり見受けられている。これまでの素行を振り返り、「物を教えられる立場にない」とのツッコミが入れられている状態だ。
「山田はコロナ禍で外出自粛が叫ばれていた今年5月、感染者が急増して県知事自ら『他県からの来訪は控えていただきたい』と要請していた沖縄に、俳優仲間と旅行に行っていたことが発覚。報道に名を連ねた役者たちが謝罪を表明する一方で山田は、『ネット中心でTVや大手スポンサーに媚びる必要がないから』というような姿勢で、黙殺を貫き続けています。さらに、さかのぼると、22歳と若手の頃、女性を孕ませながら認知しなかった〝隠し子〟の存在も発覚。役者としてはさておき、プライベートでの素行は褒められたものではなく、子どもへの影響や『モノを教える立場にない』という指摘も至極もっともですね」(芸能記者)
2016年に覚醒剤取締法で逮捕された元プロ野球選手・清原和博は、「いつか指導者になりたい」「子どもたちに野球を教えたい」と常々語っている。名選手であった彼に指導者としての疑問符がついているのと同じように、山田がその適格性を疑われても仕方ないだろう。