「ヌーハラ」以外にも続々と生み出されているハラスメント

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先ごろ“ヌーハラ”という言葉が話題になった。ヌーハラとは“ヌードル・ハラスメント”の略で、日本人がラーメンやそばなどをすする音が、外国人にとっては不快だという話だ。

「あるツイッターアカウントが発信源のようで、そのツイートでは日本での食べ方に否定的な主張が展開されていました。それを受けてSNSでその是非が論じられ、テレビや雑誌も取り上げ始めました」(女性誌記者)

芸能人もテレビ番組で持論を述べている。小倉智昭(69)は「日本の食文化に対して外国人にとやかく言われる筋合いはない」、和田アキ子(66)は「食文化なんだから、それが嫌なら(日本へ)来なきゃいいし、食べなきゃいい」、ヒロミ(51)は「海外でそう言われたらまだしも、日本へ来て不快だとか言われても」と不快派への反論が目立った。そのなかで、デヴィ夫人は「最低だと思います。音を立てちゃ、絶対にダメ」とマナー違反を強調した。

最近はヌーハラに限らず、ハラスメントが多い。セクハラ、パワハラは定着したが、新しいハラスメントは次々に生み出されている。

「加齢臭や香水など体臭による“スメル・ハラスメント(スメハラ)”、SNSで“いいね”などを強要する“ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)”、就活中の学生に内定を出した企業が就活をやめるように強要する“就活終われハラスメント(オワハラ)”などが出てきています」(前出・記者)

さらに、一風変わった印象を受けるものもあるという。

「女性が彼氏の性癖を友人に暴露する“シモハラ”というものがあるそうです。男性同士よりも女性同士でのほうが多いと聞いています。さらには、大阪出身というだけで、この人は面白いはずだと思われる“大阪人ハラスメント”というのもあるそうです」(同・記者)

不快に感じることが全てハラスメントだとすれば、ほかにも“○○ハラ”という言葉は生まれてきそうだ。

 

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