「SMAP」解散の裏側②~「なぜ木村中心で回るんですか?」

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8月10日に、木村拓哉(44)以外の『SMAP』のメンバー4名が、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)に解散を直訴した際、木村はハワイにおり、その場にはいなかった。

「そこで香取は、喜多川社長に血走った目で開口一番。『もう木村とやりたくない』、『木村に伝えてください』と前置きして『おれは、あんたを絶対に許さない』と立て続けに言ったそうです。解散というより『続けたくない』という言葉が出たことに、その瞬間、他の3名が凍り付いたそうです」(ジャニーズライター)

そして、草彅剛(42)がその場を引き継いだという。草彅は香取の大親友として知られている。真面目で、その温厚な人柄は芸能界内外からも受けがいい。

「しかし、草彅も「『このままIさん(元マネジャー)抜きですか』、『どうして木村くん中心で回るんですか』と、たたみ込んでいったそうです。草彅は、香取がIさんを母のように慕っているのを知っていて、その援護をした。“木村体制”ではみんな動きたくないと核心を突いたのです」(同・ライター)

草彅も言葉は違えど、内容は香取と同じようなものだった。

「さらに香取が『もう5人では無理です。解散した方がいいと思います』と主張。中居も稲垣も頷きながら黙っていたのです」(同・ライター)

しかし、喜多川社長がすんなりと解散を認めるわけはなく、「ユーたち、解散じゃなくて休止でいいだろう。僕と一緒にやって行こう」と提案した。ところが、この休止案はすでに個々が事務所の幹部と話し合っており、木村以外がすでに拒否をしていた。

「草彅が『休止となれば、また再開という話になる』、『もう5人でやるつもりはないのに、休止はおかしい』と珍しく強く主張した。ここに解散に至る、大きな分岐点があったのだと思います」(事務所関係者)

この草彅の発言にその場の4名は誰も異論を唱えなかったという。4名は『SMAP』が終わることを望み、このまま静かな幕引きを望んだ。さらに香取、草彅に続き、稲垣吾郎(43)も重い口を開いた。稲垣はメンバー中でも寡黙な男だ。

「稲垣は、目は誰を見るというわけでなく、ギュッと手を握り『解散はしょうがないと思う。自分も賛成する』と同調したのです。木村に近い立場にいると言われていた稲垣の、強い気持ちの表れでした」(同・関係者)

稲垣の真意はどこにあったのか…。(③へ続く

 

【SMAP解散の裏側】

「SMAP」解散の裏側①~「オレは木村を絶対に許さない!」

 

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