「SMAP」解散の裏側③~「木村は悪い人間じゃない、でも…」

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稲垣吾郎(43)は『SMAP』のメンバーのなかで、最も冷めているとされ、しかも木村拓哉(44)に近い立場だとも考えられていた。

「稲垣は、木村とはゴルフへ行ったり、私的な交友もあります。それに中居、草彅、香取などとしっくりいかないときには、そのパイプ役を務めてきました。だから、5名が並ぶ場合には、木村の隣に稲垣がいることが多かった」(事務所関係者)

その稲垣が、木村をかばうことなくジャニー喜多川社長(85)の前で「解散」という言葉を発した。

「『解散しかない。解散はベストな選択だと思います』と香取、草彅に倣う形で同調した。木村に近い稲垣ですら、木村を見限ったことになります」(同・関係者)

多くのメディアが、もしSMAPが解散か否かの選択になったとき、立場的に揺れそうなのは稲垣だと見ていた。しかし、予想とはまるで違ったようだ。

「稲垣は木村と周囲が思うほどの仲ではなく、意外に距離を置いて付き合っていたんだと思います。以前、木村がテレビで『吾郎はナル(シスト)だからな』と言ったとき、稲垣は不快そうな表情を見せたことがある。反論もしなかったし、もともと心を許してなかったのでしょう」(同・関係者)

稲垣は8月10日に木村以外のSMAPメンバーが喜多川社長に揃った際に、木村の人間性を表す言葉も述べている。

「稲垣jは木村のことを、『悪い人間じゃないですよ』と語り、『でもグループは木村くんだけのものでもない』、『彼はグループが自分で動いていると思っている』とも言ったのです。その上で、もうグループで一緒にやる人間でないことを訴えたのです」(女性誌記者)

稲垣は木村の権力志向を危惧していたともみられている。

「木村がメリー副社長に近づき、権力にすり寄っているのを敏感に感じていたのでしょう。1月に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の生放送で謝罪をしたあとに、『もう一度、頑張ろうぜ』と、稲垣にリーダーのように声を掛けたといいます。稲垣は自分を“ナル”と呼ぶ男のことは認めていなかった」(前出・関係者)

その後、木村は4名に8カ月間にわたって無視され、最後は不在のときに解散が決まった。

「『週刊新潮』は、木村はSMAPの解散決定を滞在先のハワイで知り、一緒にいたメリー副社長の娘のジュリー副社長に大粒の涙をこぼし『4名をクビにしてください』と懇願したと報じました」(週刊新潮関係者)

木村は裸の王様だったのだ。(④へ続く

 

【SMAP解散の裏側】

「SMAP」解散の裏側①~「オレは木村を絶対に許さない!」

「SMAP」解散の裏側②~「なぜ木村中心で回るんですか?」

 

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