MISIA骨折! TBSの“おわびコメント”に非難「素直に謝りなよ…」

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(C)まいじつ 

歌手のMISIAが11月15日、テレビ番組の撮影中に落馬事故で背骨を骨折し、全治6週間の重傷を負ったことが分かった。彼女は大晦日の『第71回NHK紅白歌合戦』に、3年連続で出場を決めたばかりで、心配の声が広がっている。

MISIAは十数年前から乗馬を趣味にしており、慈善活動などにも熱心だったことから、TBSのニュース番組『NEWS23』の企画で、知的障害を持つ選手たちと一緒にロケを行っていたという。しかし、番組スタッフ数人が、指導員から「動かないように」と指示されていたにもかかわらず動いてしまい、MISIAの騎乗馬が反応してしまったとみられている。

同局は「取材中に怪我をされたことについて、MISIAさんに心よりお見舞い申し上げます」「当該の馬は調教されており、乗馬している人がコントロールできる状態にあったとのことでしたが、MISIAさんが怪我をされることになってしまいました。取材クルーの動作や機材の存在が刺激を与えることになったのであれば、誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」「MISIAさんが一日も早くご快復され、熱い思いを込められたスペシャルオリンピックスのイベントに復帰されることを心よりお祈りします。そして、我々は、スペシャルオリンピックス及びMISIAさんの支援活動を引き続き報じて参ります」とのコメントを発表した。

TBSの下手くそ謝罪に非難の声が続出

しかし、あまりにも当事者意識の薄い内容に、ネット上で非難が殺到している。

《下手くそな謝罪だなぁ》
《自分たちの取材クルーのせいじゃないって言いたいの? 指摘されてるんだから、もっと他に言い方あるのでは?》
《取材の仕方に問題あったと思うなら、ゴチャゴチャ言わず素直に謝りなよ…》
《テレビ関係者って、あらゆる場面で配慮という配慮が足りてないよね》
《他人事のようなこの謝罪文。普段メディアとして、何か事が起これば、「誠意がない」「トップが辞任しろ」と報道しているにもかかわらず、自分たちのことになると、謝罪会見どころか、落馬してもそのままインタビューを続けるという横暴な対応》
《まるでMISIAさんがコントロールできなかったと言わんばかりな内容でドン引き。謝る気ないだろ。何ですぐに病院に連れて行かなかったのかも謎》

「MISIAは、背骨の第6・第7胸椎棘突起(きょうついきょくとっき)部を骨折し、全治6週間の重傷と診断され、絶対安静状態です。MISIAの事務所は不慮の事故として、問題視はしていないようです。しかし、落馬したにもかかわらず、インタビューを続行し、そのまま帰宅させるなど、事故後の対応には疑問点が多々あり、非難の声が殺到しています。もし紅白欠場ともなれば、賠償問題などに発展するかもしれませんね」(芸能記者)

芸能人の落馬事故といえば、2019年5月に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、『ナインティナイン』矢部浩之が、足を負傷したことが記憶に新しい。このときは、矢部が騎乗していたポニーが突然暴れだし、矢部は思い切り落馬した上、馬の下敷きになってしまった。

馬は繊細な動物で、ちょっとした音などに過敏に反応することがあるという。TBSの番組スタッフに徹底した危機管理意識があれば、事故は防げたのではないだろうか…。

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