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11月19日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、演歌歌手の坂本冬美がゲスト出演。生放送で新曲を披露したのだが、思いもよらない奇抜な歌詞に、視聴者から驚きの声が続出している。
坂本はまず、世代を超えて愛される名曲『また君に恋してる』を抜群の歌唱力で熱唱。これにはMCの加藤浩次も「いい歌声をありがとうございます」と大絶賛していた。次に坂本は、『サザンオールスターズ』の桑田佳祐が作詞作曲した最新曲『ブッダのように私は死んだ』を、テレビ初となる〝フル尺ノーカット〟で歌うことに。
「骨までしゃぶって私をイカせた」「お釈迦さまに変わって殴るよ」といった激しい内容の歌詞を感情的に歌い上げ、思わず加藤は「朝からサスペンス劇場ですね」と漏らすのだった。
坂本冬美の新曲は本気なのかネタなのか…
朝の番組で披露するには少し重すぎる同楽曲。視聴者もテレビの前で唖然としてしまったようで、
《坂本冬美の新曲、なんかすごい歌詞だな》
《スッキリで坂本冬美がすげぇ怖い曲を歌ってた》
《坂本冬美さんが歌ってた歌、ちょっと信じられない》
《坂本冬美さん歌が素晴らしいのに、ブッダの歌詞がコメディに聴こえてつらい》
《歌うまいし綺麗だけど、歌詞が気持ち悪い》
《坂本冬美さんの歌、これはウケ狙い?》
《キレイだけど、歌詞聞いてたらふざけてるように見えてきた(笑)》
などの反響が後を絶たない。
「同楽曲はミュージックビデオも完成しており、歌詞の世界観がリアルに表現されていると話題を呼んでいます。内容は、死体の様にベッドに眠る坂本の描写をはじめ、俳優の戸次重幸がスコップで土を掘り〝死体を埋める〟かのようなシーン、さらには仮面の人間が踊り狂う〝恐怖映像〟のような場面も。このミュージックビデオは中毒性があるのか、11月5日に坂本の公式YouTubeチャンネルで公開され、既に40万回以上の再生数を記録しています」(芸能ライター)
果たして坂本はどのような路線に向かっているのだろうか。また桑田も何を思ってこの歌詞を書いたのか、謎が謎を呼ぶ仕上がりに、人々はつい魅了されてしまうのかもしれない。