顔や姿は一切見せないのに、その音楽性で圧倒的な人気を誇るアーティスト『GReeeeN』。彼らの青春時代を描いた映画『キセキ―あの日のソビト―』(1月28日公開)で、4名のメンバーを演じる俳優たちが作ったボーカルユニット『グリーンボーイズ』のリリースした曲が、1月23日付オリコンシングルデイリーランキングで首位に輝いた。
グリーンボーイズは菅田将暉(ヒデ役)、横浜流星(ナビ役)、成田凌(クニ役)、杉野遥亮(ソウ役)の男性4人組)
「グリーンボーイズは、ただ本家を真似しているだけでなく、4名とも個性派の役者で歌もうまく、ルックスもいいです。予約殺到でオリコンの初登場にして1位になりました。ただし、これで思わぬ“共演NG”の憂き目に遭うかもしれません」(芸能関係者)
共演に制限が入るとはどういうことだろうか。
「1月20日放送の『ミュージックステーション2時間SP』(テレビ朝日)に出演した際は、ツイッターでトレンド入りを果たすなど大きな注目を浴びました。しかし、この結果に、ジャニーズ事務所が難しい顔をしているのです。歌も演技も上手くこなすグリーンボーイズとの共演は避けたいということなのでしょう。『グリーンが出るなら、うちのタレントは出さない』などと言い出しかねません」(同・関係者)
ジャニーズ事務所所属のタレントたちは、例えばかつての『新選組リアン』、あるいは『w-inds.』、『D-BOYS』など、テレビ番組の企画で生まれたグループや、俳優によって組まれたのユニットであれば、共演はやぶさかではなかった。
「このままグリーンボーイズが人気なのは、ジャニーズ事務所として面白くないでしょう。何らかの“圧力”がかかることは間違いないと思います」(同・関係者)
SMAPの解散から始まり、スキャンダルの続いているジャニーズ事務所。あまり露骨な手段を使うと、また批判に晒されることになるだろうが、果たしてどうするか。
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