10年ぶり時代劇映画主演の木村拓哉に再燃する「シークレットブーツ」

出典:https://pixta.jp

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あの木村拓哉(42)が人気漫画を実写化した『無限の住人』(2017年公開予定)でなんと10年ぶりに時代劇映画の主演を務める。

原作は『月刊アフタヌーン』(講談社刊)で連載され、単行本全30巻の累計発行部数が約500万部超えのヒット作だ。

主人公は百人斬りの威名を持つ伝説の侍・万次。唯一の肉親である妹を目の前で殺害され自らも満身創痍になりながらも仇を討つ。本懐を遂げ自ら腹を切ろうしているところに謎の老婆が現れ不老不死の肉体を与えられ、無限の命を与えられるという時代劇に縁遠いSFチックな主人公を木村が演じるのだ。

ところが、時代劇の特性上、少々厄介な問題が浮上しているのだ。

「身長詐称問題ですよ。ジャニーズの宣材に木村は身長176cmと記載されているが、実際は170cmない。ドラマや映画ではいつもシークレットブーツを履いて誤魔化してきたんです。その筋では有名な話で、木村ブーツといえば男性用の底上げブーツのことを指し示すんです」(業界事情通)

確かに、数多くのドラマや映画に出演しながらも、時代劇は後にも先にも06年に公開された『武士の一分』(山田洋次監督)だけなのだ。もっとも、その当時は一体、どうやってこの危機を木村は乗り切ったのか。