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11月25日に放送された『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)で、『KAT-TUN』の上田竜也がファンの注目を浴びた。
同番組をはじめ、ジャニーズアーティストによるシャッフルメドレーが恒例企画となっている日テレ系の音楽特番。上田は前回の同コーナーで〝踊らない〟姿勢を見せており、ファンの間で笑いを巻き起こしていた。
「2015年、上田は『NEWS』の『チャンカパーナ』を披露するメンバーに組み込まれたのですが、振りを飛ばしたり、間違えたりとミスを連発。そして、今年9月に放送された日テレ系の『THE MUSIC DAY 2020 人はなぜ歌うのか?』でも『チャンカパーナ』をやることになり、ファンの間で『再履修』などとネタにされました。しかし、上田はここで一切踊らず、ポケットに手を突っ込んだヤンキースタイルで歌うパフォーマンスを披露。SNSでもバズり、ファンの多くは微笑ましくネタにしましたが、アンチからは批判も浴びてしまいました」(テレビ誌ライター)
前回から2カ月の短期間ということもあり、今回の上田に注目が集まることに。しかし、そこにいたのは、はつらつとしたパフォーマンスをする上田だった。
尊敬するアニキの前で大ハッスル?
今回のシャッフルメドレーは、各グループからの選抜ではなくグループ単位。上田属する「KAT-TUN」は、『嵐』の『感謝カンゲキ雨嵐』を披露する。
上田はセットに片足を乗せたポーズを決めつつ、衣装のマントをなびかせながら、冒頭のラップ詞を力強く熱唱。コンサートさながらの本気のパフォーマンスであり、9月に話題になった無気力さとはまるで正反対だった。
この勇姿に、SNSには
《上田くん嬉しそうだなw NEWSのときと違うw》
《上田くんは櫻井兄貴の前では完全にチワワです》
《内心めっちゃウキウキだろ》
《チャンカパーナは踊らないくせに、兄貴の歌はちゃんとラップする上田くんおもしろすぎ》
《足乗っけてオラオラ感満載で、これぞ上田!って感じで最高だった》
《チャンカパーナは無表情なのに、感謝感激は満面の笑みで歌う上田》
など、好評の嵐が。しかし、一体なぜ人が変わったようなパフォーマンスとなったのか…。
「上田は『嵐』の櫻井翔を『アニキ』と慕い、同じく〝櫻井リスペクト〟の後輩たちをまとめ上げる、自他ともに認めるほどの若頭であり懐刀。同番組の総合司会は櫻井ですから、本人の前で『嵐』の楽曲を、しかも櫻井が担当するラップパートを任されたとあって、尋常ではなく燃えていたのでしょう」(前出ライター)
上田自身も「感謝カンゲキ」だったことだろう。
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