藤村俊二さんがロケ先の地でタイムカプセルに残した遺言

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『おヒョイさん』の愛称で親しまれた俳優の藤村俊二さんが1月25日、心不全のため死去した。享年82歳。体調不良のため、2015年10月限りで『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)のナレーションを降板してから1年以上、療養生活を送っていた。

あるテレビ局のスタッフは、「ある海外の国に、タイムカプセルに手紙を入れて埋めたそうです。遊び心あふれる藤村さんは『掘り出されたら大変なことになるよ』と言って、忍び笑いをしていました。いつかどこの国か探し当てて、掘ってみたいような気もします」と話した。

「その話は僕も聞いたことがある。たぶんテレビ東京の『オヒョイさん漫遊記』シリーズで行ったイタリアかトルコあたりだと思うけど。掘り出したら、中身は藤村さんの自画像で『残念でした』と書いてあるような気もするなあ(笑)」(放送作家)

このようなエピソードが聞かれるように、藤村さんは飄々と仕事をこなしていた様子がうかがえる。だが、親しかったシナリオライターからは、「ロケ先で会った人たちに後でお礼のはがきを書いていたのを見たことがある。照れ屋で人に気を遣うタイプ。タイムカプセルの話も『これで番組が一つ作れるだろ』と企画をいただいているような気がします」という声もある。

「都市伝説か本当か、エピソードがわんさかと出るところが藤村さんの魅力でした」(前出・放送作家)

かつて、俳優事務所『オフィス・オヒョイ』を立ち上げ、所属していた女優の岡崎友紀が参議院議員選挙に民主党から立候補したときも、ぎりぎりまで応援に行こうかどうか迷っていたという。「本当は何を捨てても駆け付けたいが、いろいろあるからなあ」とぼやいていたのを前出のテレビ局スタッフが目撃している。

「50歳前後の世代は、藤村さんの出ていた『カリキュラマシーン』で“てにをは”を学んだ(笑)。あんなブッ飛んだ子供番組、もう絶対できないでしょうね」(49歳会社員)

「藤村さんの店、外苑前(東京・港区)にあったバー『オヒョイズ』に行ったとき、ちょうどその日が母の日で、カウンターに飾ってあったカーネーションを“ひょい”と抜いて『お母様にどうぞ』といただいたんです。本当に素敵な思い出です」(51歳主婦)

もうあのダンディーでひょうきんな風体を見ることはできない。合掌。

 

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