代表強化のためにラグビートップリーグが行ったルール改革とは

(C)まいじつ

ラグビーの五郎丸歩が、古巣チームのヤマハ発動機ジュビロに復帰する方向で話し合いを進めている。

五郎丸は2015年に開催されたラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会での活躍が認められ、スーパーラグビーに参加しているオーストラリアのレッズを経て、フランス1部リーグのトゥーロンに移籍している。たが、ほとんど試合出場がない状態が続いている。

出場機会を求めて、ヤマハ発動機ジュビロに戻ってくるということになりそうだが、必ず試合に出場できる保証はない。 新しいルールによって、日本のラグビーの新シーズンは、オーストラリアやニュージーランドの代表レベルの選手の多くが、日本でプレーすることになりそうなのだ。

「日本のトップリーグは外国人選手に関するルールを変更します。今後は外国人選手の起用方法が、これまで以上に順位に影響しそうです」(スポーツ紙記者)

ラグビーのトップリーグはこれまで、外国人選手の登録は、6月末までに仮登録をし、8月末に本登録という流れだった。だが、来季は“試合の2週間前まで”に変更される。各チームともシーズン途中での外国人選手補強が可能となるのだ。

「試合中に出場できる外国人選手の人数は4名で、その点に変更はありません。しかし、日本のシーズンと、世界トップレベルの選手が多く参加しているスーパーラグビーをはじめとした南半球は、ラグビーのシーズンは正反対になります。来季の日本のトップリーグは8月18日で、1月第2週まで開催されます。一方でスーパーラグビーの日程は、2月後半から8月頭までという具合です。このため、新しいルールでは、スーパーリーグでプレーするような高い実力を持つ選手をスポット参戦させることが可能になりました。先のW杯での日本の躍進、リオデジャネイロ五輪での7人制ラグビーの奮闘もあり、『日本で調整したい』と考えるトップレベルの選手も増えてきました」(特派記者)

日本ラグビー協会も、世界レベルの選手がトップリーグに参戦することで、日本の選手の強化に繋がると考え、ルール変更に踏み切ったのだ。

「2015-2016年のシーズンは、W杯での活躍があった影響で、総観客数は49万人強を記録しました。ですが、2016-2017年シーズンは3万人ほどの観客減が伝えられています。日本国内のラグビー熱が上がらなければ、2019年に日本で開催されるラグビーW杯も盛り上がりません」(関係者)

前回のW杯では、日本代表に初めて1次リーグ突破の可能性が見えた。自国開催でそれを成し遂げるためにも、強化と進化を続けなければならない。

 

【あわせて読みたい】

※ 年末に「入れ墨を消します」と誓った清原和博の近況

 「変幻自在俳優」鈴木亮平が銭形警部になりきる新ドラマがスタート-Sponsored

※ 新婚生活を満喫中の福原愛によぎる「引退」

羽生結弦のことを「生きた芸術品」として紹介したのは?

※ 清原和博が事件後に異例の早さでテレビ出演した理由