引退する東京メトロ銀座線「01系」のおすすめ見納めスポット!

(C)まいじつ

今年開業90周年を迎えた東京メトロ銀座線(浅草―渋谷14.3km)から、昭和時代に活躍した車両が姿を消そうとしている。

銀座線には『01系』と『1000系』という2種類の車両が走っていて、01系は1983年に旧型車のフルモデルチェンジ車として登場したものだ。アルミのボディーに銀座線カラーのオレンジの帯をまとい、1997年まで228両・38編成(1編成6両)が製造された。

「旧型車も昭和の電車ですが、こちらは銀座線独特のシステムで、走行中に車内の電気が消えたんです。東京に出てきて初めて乗る人にはちょっと怖いイメージもあったんですが、01系はそれを解消しました。1980年代のハイテクが詰め込まれた名車で、アルミ車両はその後、丸ノ内線(02系)や日比谷線(03系)などに普及していきました」(鉄道ライター)

昭和から平成と歩んできた01系だったが、2012年から最新型の1000系が登場したこともあり、ついに引退することになった。ある鉄道ファンはこう嘆く。

「かつて01系が出てきたときには、旧型車がなくなるまで確か10年くらいかかったと思います。それに比べると01系はあまりにも早いという感が否めません」

このように惜しまれる声も多い01系だが、引退後もその勇姿は3箇所で見ることができる。

1箇所目は昨年7月、『地下鉄博物館』(東京・葛西、入館料大人200円)に殿堂入りした129号車。運転席に触れることができ、同館には銀座線の初代1000系も展示されている。2箇所目は九州の熊本電鉄に譲渡された4両(2編成)で、2015年から走り始めた。昨春の熊本地震では被災したものの、銀座線の外見そのままに、熊本の復興と共に走り続けている。そして最後は01系の第1号車で、東京メトロの中野車両基地に動態保存されている(基本的には非公開)。

01系は3月10日まで運転し、最後の車両は2月24日まで“くまモンラッピング電車”として運行している。また2月19日からは日本橋駅で『さよなら銀座線01系記念乗車券』(限定5000セット・1000円)も発売されるほか、くまモンの手ぬぐいがもらえるスタンプラリーも3月15日まで実施中だ。

銀座線では01系引退に続いて、ホームドアの設置などさまざまなリニューアルを進めている。最大の工事は2022年完成予定の新渋谷駅で、現在地から130mほど東へ移動し、2本あるホームを1本にする。その様子がよくわかるのが渋谷駅東口の『渋谷ヒカリエ』だ。4階は地上を走る銀座線とほぼ同じ目線、11階からは富士山との撮影も可能なので、渋谷の街を走り続けた01系のラストランを見送るにはふさわしいだろう。

 

【あわせて読みたい】

※ 木村拓哉「A LIFE」で医学生に見せられないと指摘されたシーン

 「変幻自在俳優」鈴木亮平が銭形警部になりきる新ドラマがスタート-Sponsored

アンジャッシュ渡部が佐々木希と「証拠写真」を撮られない理由

※ ノンスタ井上裕介が書類送検で鬱状態に

※ 小林麻央の「病状の中身」を報じたメディアに批判が集まる