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俳優、梅沢富美男の“焼き鳥発言”に疑問が出ている。
ここ最近、梅沢は辛口コメンテーターとして昼の情報番組などに出演。しかも食通として知られる。しかし、その割にはやや的ハズレの発言をした。
梅沢は2月8日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で、焼き鳥を串から外して食べることを批判。
「昨今、焼き鳥を串から外してみんなでシェアして食べることが常識化している。それが嫌いなようです。もちろん立腹というほどではないのですが、けっこう不愉快みたいです」(テレビ雑誌編集者)
番組では“アナタはどっち派? 得するホンマでっか!?”コーナーで、焼き鳥を食べるときに串から外すかどうかで出演者たちが激論。
「串を外す派の『ブラックマヨネーズ』吉田敬がその理由について、外さなければ食べたい焼き鳥を我慢しなければならないことがあると主張。これに梅沢は『また頼めばいいじゃねぇか。セコいね』と声を荒らげ、さらに串から肉を外すことに『穴が空いている。イヤじゃん』と“持論”を展開したのです」(同・編集者)
果たして答えは――これには、どちらかがいいと明確な答えはないようだ。歴史では平安時代から饗宴(宴会)などにあったとされるが…。
「焼き鳥は明治時代、新橋などの安い酒場の料理として手っ取り早く食べられるということで串に刺して出した。だから箸は要らない。それを考えると串のまま持ってサッと食べるのが基本かもしれません」(料理ライター)
焼き鳥は単価が安い料理の定番だ。
「串を外して、みんなワイワイやるのも一つの食べ方。要はおいしく食べられればいいのです」(同・ライター)
ただし、料理人によっては串刺しにやたらこだわる者もいるから要注意だ。
「塩の振り加減を串先と根元を変えて、味わいに強弱を加える料理人もいます。だから串を外してバラバラバにされると悲しくなるのだとか。それは分かるにしても、ではタレならどうなの、ということにもなる。店で聞いてみるのも手です」(飲食店雑誌編集者)
何より焼き鳥は軽食だということを忘れてはならない。
「箸でとってもいいのですが、ひとりで1本手早く食べることが肝心です。冷めるのは硬くなるのでよくありません」(同・編集者)
梅沢の“穴論”はあまり関係なさそうだ。
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