また、3年前に『男のうそ』でオリコン演歌チャート1位になったが、一般には名前は浸透していなかった三山も、S社長の猛プッシュによりスポーツ紙などで大幅露出したことで内定情報が流れているという。
さらには、あの大物の復活も噂されている。
「“S枠”ではないが、小林幸子の名前も挙がっている。小林は3年前、元所属事務所社長との確執問題でS社長を敵に回したために、一時は芸能界から干されたのですが、某イベント会社オーナーの仲介でS社長に謝罪したため、紅白への道が開かれたという話です」(芸能関係者)
小林が紅白はもちろん、芸能界からも追放されそうになったのは2012年のこと。小林の個人事務所である『幸子プロモーション』の女性社長と専務が社を去り、それが表沙汰になった途端に、小林の転落が始まった。
もともと、小林は紅白でおなじみの『火の鳥』や『メガ幸子』といった巨大衣装が、RPG系のゲームに出てくるラスボスのような威圧感だと、ゲームフリークの間でひそかに人気があった。
13年9月には、『ニコニコ動画』の歌ってみたジャンルに動画を初投稿したところ、わずか2日あまりで100万回再生を突破。これで、小林は完全にオタク路線で覚醒した。
年末の風物詩だった“メガ幸子”が今年は見られるだろうか。