迷パチンコ業界の起爆剤となるか?アニキが歌う「仮面ライダー」新台第3弾

mizuki_ichirou

「やっぱりアニキは最高やで。アニキの勝利まで待ち続けるわ」

こう熱く語るのは、プロ野球は阪神ファンと話す大阪在住のFさん(51)。少し紛らわしくなったが、彼が言う“アニキ”とは阪神の金本知憲新監督ではなく、アニソン(アニメソング)の帝王で“アニキ”の異名を持つ歌手の水木一郎(67)のことだ。

水木の代表曲といえば、『マジンガーZ』や『バビル2世』などのアニメ主題歌や、特撮ヒーローの『超人バロム・1』や『仮面ライダー』シリーズ。その中の『仮面ライダーストロンガー』がパチンコとなり、Fさんは燃えているのだ。

「『仮面ライダー』のパチンコは1号・2号編とV3編に続いて、今回の『仮面ライダーフルストットル』(いずれも京楽)が3回目。10月半ばから全国的に導入され、今回は7号ライダーのストロンガーをメーンにしています。

しかも、大当たりのときは水木が歌っている主題歌『仮面ライダーストロンガーのうた』が流れ、ライダーファンはテンションがマックスになるんじゃないでしょうか」(レジャーライター)

Fさんはパチンコファンというより、アニメや特撮のファンだそうだが、Fさん世代にとって“昭和ライダー”は特別の思い入れがあるようだ。