東証一部上場企業会長に10年前の「ゲス」スキャンダルが発覚!

asa / PIXTA(ピクスタ)

東証一部上場企業のA社は、住宅環境衛生を中心とするサービス会社。多岐にわたるその事業内容は、一般的にもかなりなじみがある。そのA社の代表取締役会長に、女性スキャンダルが取り沙汰されている。

話は12年ほど前にさかのぼる。現在、A社会長のT氏は、2004年に同社の代表取締役社長に就任した。そして、2015年に同社会長に就いている。ここでは当時の役職である“T社長”と呼ぶ。

Y子さん(現在46歳、当時34歳)は、四国某県内にあるA社の住宅事業会社の支店に勤めていた。Y子さんへ、2005年12月にT社長(現在64歳、当時52歳)からメールが送られてきた。中身は次のようなものだった。

《四国で社員の慰労会があるのだが、花を添えるという意味でぜひ君にご足労を願いたい。もちろん社業としてだよ》

「いま思えば、T社長は私に狙いを定めていたのだと思います。この会は社内メールで告知されていて、社員の誰もが閲覧することができました。これはT社長のアリバイ作りだったのでしょう。私はひとりで勤務地から隣県へ向かいました。T社長から、現地ではA社の提携先である、ワシントンホテルに宿泊するように言われ、自分で手配をしました。支払いは自腹でした。T社長は身銭を全く切らないせこい人物なのです。そして、T社長もこのホテルに投宿していました」

酒宴のあと、不覚にも泥酔したY子さんは、目を覚ますとT社長の部屋で全裸にされ、体に違和感があった。強姦されたのだ。

「その後、T社長が東京から出張するたびにホテルに呼び出され、性的な関係を迫られました。『なぜ断らないのか』と言われそうですが、相手は社長ですから私をクビにしたり、左遷することなどわけのないことです。断る術を知らなかったこともありますし、自分の立場を考えると抵抗できませんでした」

T社長は現在も、Y子さんが勤務していたこの住宅事業会社の代表取締役社長を兼務している。ちなみにこの住宅事業会社本社機能は、東京都の新宿に本社のあるA社と同じビル内にある。

その後、Y子さんは本社へ異動した。T社長の手元に置くためと言った方がいいだろう。妻子あるT社長だが、その“ゲスぶり”は、えげつないほどエスカレートした。

「メールで密会の場所と時間を指定してきましたが、ホテル代の支払いが馬鹿らしくなったのか、都内にあった私の自宅アパートに押し掛けてきたこともあります。そのうちに、社内でも性的行為を迫られるようになりました。誰もいない42階の役員会議室で、勤務時間中に全裸にされたこともあります。倉庫内で下着をもぎ取られたり、男性器を私の携帯で撮らせたりしました。拒絶すると『出世させてやる』、『悪いようにしない』などと囁くのです。そんなことどうでもいい、ただやめてほしいと思いましたが、会社を辞めさせられたくない一心で、従わざるを得ませんでした」

そして事態は最悪の展開を迎える。2007年になってY子さんの妊娠が判明したのだ。Y子さんはT社長に妊娠の事実を告げた。T社長は「仕事を続けたいなら妊娠は困るだろう」と半ば脅しながら、発した言葉はたった一言「堕ろせ」だった。そして、人工妊娠中絶同意書に署名させられる。

同年7月18日、堕胎費用30万円が彼女の銀行口座に“実名”で振り込まれた。あとにも先にも、T社長がY子さんに与えた金品はこれだけだという。Y子さんの想像を絶する苦悶と苦悩が始まった。

「T社長は人工妊娠中絶同意書の“配偶者”の欄に『ここに実名で署名して、もし知られたら困るなあ』などと他人ごとのように言いながら、いかにも偽名のように見える“田中一郎”と記入しました。そして、住所と電話番号は、自分の手帳をめくってA社の支社のものを書き込んだのです」

この偽名の書体は、Y子さんの依頼を受けた弁護士が専門家に依頼した筆跡鑑定結果で、T社長本人のものと確認されている。

「堕胎手術後、精神的にも肉体的にもダメージを受けた私は、都内の病院への通院を余儀なくされたのですが、そんなときに突然、生まれ故郷へのUターン異動を命じられたのです。治療を続けたい私は断りましたが、事情を知らない副本部長からは『業務命令に従えないなら解雇もある』と言われ、この社命を受け入れるしかありませんでした」

Y子さんは、異動後にも都内の職場へ戻りたいという会社に訴え続けた。

「異動後は月に一度か二度自費で通院しながら、T社長に『東京に戻してほしい』と願い出ましたが、『ポジションに空きがない』とか、事情を知らない副本部長からは、『通院は個人的理由であるし、地元病院でいいではないか』という理由で拒否されました。それで思い切ってA社の創業者である当時のN会長(現:名誉会長)に直にお会いして相談したのです。N会長にT社長のこれまでの悪行を話すと、『彼に限って…』と絶句しましたが、会長の計らいで何とか東京近郊の支社への異動がかないました。でもそこは半年後に閉鎖されてしまったのです」

手元にあるY子さんの診断書には『適応障害』との診断結果が記されている。T社長はY子さんの人生をめちゃくちゃにした上、通院もできなくなるように東京からの“所払い”という仕打ちをしたのである。

「独身の女子社員を弄び、私は心に大きな傷を受けて、結婚することも子供を授かることもできなくなりました。ひょっとすると、私以外にも同じような目に遭った女子社員がいるかもしれません」

「これまでT社長には自宅宛に内容証明郵便を送ったり、『人事権の乱用』を行使した会社に対しても、償いをしてほしいという思いから、交渉の席を設けてくれるように要求しました。ですが、すべては、なしのつぶてでした。A社は社業に女性を重労働から開放することをうたっており、最近は化粧品の販売にも乗り出しています。私が受けた侮辱の数々を公表することで、T社長の正体をぜひ世間に知ってほしいのです」

Y子さんへの償いはほぼゼロだ。しかし、10年前の事件であることから、すべてに時効の壁が立ちはだかる。

 

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